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ヴァンガードにおけるメメント・モリ「いつかダブクリを捲られることを忘れるな」

効果付きヒールトリガーは何をもたらすのか

 こんにちは、バスターです。最近は何かと忙しくブログの更新も滞りがちでした。楽しみにしていた方はお待たせしてしまい申し訳ありません。

 今回は「効果付きヒールトリガー」についてです。本文は続きから。

 

 

 月曜日から徐々に「新規Gガーディアン」と「効果付きヒールトリガー」が公開され始めました。今のところ懸念していた悪さをしそうなカードも今のところ居ないようですので安心しました。Gガーディアンも高いパワー&そのクランをサポートするカードが揃っていますね。どうしても使いやすさに差が出てしまいますが、今後の戦術をさらに広げてくれそうです。これらが登場することによって今後ファイトはどのように変わっていくのでしょうか。

 

 まず、ヒールトリガーは「特定のGユニットをコールするコストになった時、~」というものです。効果は手札交換とソウルを増やすものが多いようです。特定のGガーディアンを指定してくるため汎用性は極めて低く、新規カードを積極的に使用していくのでなければそこまでファイトに影響を及ぼす機会は少ないのではないかと感じます。しかし追加効果は癖がなく便利なもので、手札を増やすのが苦手なクランには手札交換、ソウルが重要なクランにはソウルインと便利なものが配られています。従来のGガーディアンにも優秀なカードが多いですが、こちらの効果のみを目的に新規カードを使用する機会が増えるのかもしれません。Gガーディアンの選択がより複雑になったかもしれません。選択肢が増えるということはそれだけミスも増えるということです。カード全般に言えることですが、今後はより自分のデッキに対する深い理解が必要になってきます。

 

 Gガーディアンについては全てのカードにGB1の制約と他のGガーディアンを1枚表にするコストを持っています。効果自体はシンプルなパンプが多く見られ、インフレしている高パワーのアタックに対しての単純な最適解として便利に使えそうです。普段忘れがちですがGBでカウントするのはGゾーンとヴァンガードサークルの表のカードですのでガーディアンサークルのカードはカウントされません。予め何かしらの手段でGゾーンのカードを空ける必要があります。

 最も影響を及ぼしそうなのがGガーディアンを表にするというコストです。公式もアナウンスしていますが、ルール上Gガーディアンは表のGガーディアンが3枚以下の時にしか使用できません。元々ヒールトリガーは4枚までしか採用出来ませんのであまり気にすることはありませんでしたが、今後はそれ以降の行動に影響が出てきます。それを加味しての行動かどうか、よく考える必要がありますね。ファイトする際にはお互いに気を付ける必要があります。

 

 ネガティブなことばかり書いてしまいましたが効果自体はどれも強力です。特に個人的に魅力的なのはむらくもです。Gガーディアン、ヒールトリガーともに山札にカードを戻す効果を持っていますので、クラン特性を大きくサポートしてくれるでしょう。登場当初は使いにくかった《伏魔忍鬼 ヤスイエ・テンマ》も使いやすくなりそうです。

 

~最後に~

 良くも悪くも、今後の環境に大きく影響を与えそうです。FCということで最初は様子見、その後のBTでクラン特性を強く打ち出した強力なカードが出てくるのではないでしょうか。収録時期もまちまちですのであまりに差別化を進めて欲しくはないというのが正直なところなのですが、新システムは期待してしまいます。

 公認店限定発売ですので、必要な方は予約してしっかり手に入れましょう。