VGアルカディア

ヴァンガードにおけるメメント・モリ「いつかダブクリを捲られることを忘れるな」

スタンダードのカードについていろいろ

 こんばんは、バスターです。年度末は個人的に忙しい日が続いてしまい、中々更新できませんでした。楽しみにされていた方には大変申し訳ありません。

 今回は雑記です。本文は続きから。

 

 

 世間ではバミューダのブースターが発売になりましたね。どの軸も非常に強力で、公認非公認問わず大型大会でもすでにいくつかの軸が入賞を果たしています。元々ドローソースが豊富であり、バウンスを絡めての連続攻撃を持っていました。ポテンシャルは十分にあったので、当然と言えば当然かもしれません。

 さて、そんな中、新年度からはスタンダードのカードが公開されてきています。見覚えのあるカードが多く、懐かしさを覚える方も多いのではないでしょうか。まだ公開されているカードは少ないですが、今後登場するカードについて、一定の指標にすることは出来るでしょう。いくつかの項目について考えていきたいと思います。

 

・パワー

 体験会等で配布されたデッキでは、パワーの基準がG1が8000、G2が10000(その代わりに他のG2に比べシールド値が高い)、G3が13000でした。バニラについてもこの数値が基準になるのかと思いましたが、公開されたアレンやマロンはパワー8000でありながら効果を持っています。バニラのパワーが変わることは考えづらいので、もしかしたら効果なしのカードが減るのかもしれません。

 G2は基本的に10000のカードが揃っています。効果を持っているネハーレンが9000とやや低い数値となっていますね。

 G3は基本は13000でしょう。このパワーが多くのカードの基準になってくると思います。2011年ごろの様に、大事なのは18000や23000などのパワーラインをしっかり作ることでしょう。カードプールが揃っていない段階では如何にパワーラインを作るかが大事になってきます。しかも今回は初期のオーバーロードの様に頭一つ抜けたパワーのカードが存在するわけではないようです。最初期は高いパワーのカードが重宝されそうです。

 

・コスト

 これも重要なポイントになります。Gでは最終的にCBもSBも使わずにエキストラターンを獲得していますからね。

 現状のカードを見ると1枚のアドバンテージを獲得するために必要なコストは自動効果ならCB1、起動効果ならCB2のようです。起動効果の方がタイミングを選びにくく使い勝手がいいことが多いので当然と言えば当然です。ボーテックスは条件を満たすと非常に派手な能力になっています。

 自動効果での退却効果がまだ出ていませんが、現状はドローの方が効率よく感じてしまいます。しまし、ランダム要素が強いドローよりも相手の主要なカードを除去できる退却の方が有効なシーンは多いです。最初期はドライブチェックの如何で退却を行うゴクウが結果を出していましたしね。

 しかし、ロイヤルパラディンの特徴は何といっても山札からのスペリオルコールです。特定のカードを確実に持ってくることが出来れば、デッキの安定感が大きく向上します。BTでは新しいアルフレッドが登場しますので期待したいですね。

 また、リアガードのスタンドを得意とするノヴァグラップラーやドローやデッキトップ操作を得意とするオラクルシンクタンクは勿論、他のクランの収録もまだまだ控えています。まだまだ分かりません。

 

~最後に~

 スタンダードは真新しい効果こそ少ないものの、基礎をとても重要視している部分があり、個人的には非常に好感が持てます。しかし、まだまだ現環境も続きます。どちらも追いかけるのは中々大変ですが、思い切り楽しみましょう。