VGアルカディア

ヴァンガードにおけるメメント・モリ「いつかダブクリを捲られることを忘れるな」

《邪神司教 ガスティール》について

 こんにちは、バスターです。私の周りではインフルエンザが流行っています。皆様もどうかお気を付けください。

 今回は今日のカードについてです。本文は続きから。

 

 

 本日はダークイレギュラーズのカードが公開されました。残るRRがアニメで登場したジェネシスの守護者と各クランのヒールトリガーの可能性が高いと考えると、これでRR以上のカードはすべて揃ったと考えてよいでしょう。

 

・《邪神司教 ガスティール》

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 ダークイレギュラーズのG3。ライドフェイズ開始時にリアガードのG3をバウンスする能力、そして登場する際にソウルのG2を2枚までドロップし、それらの効果を得る<深闇>を持っています。下の効果はアニメでも描写がありましたね。使徒たちを統べる猊下が遂に登場です。

 自動効果はVとRのどちらでも使える柔軟性のほかにタイミングが良く、G3を回収することで超越及び究極超越の安定化が図れます。リアガードにいる時は自身を対象に取ることが出来るので、自身の永続効果とも噛み合いは抜群です。

 永続能力はクランこそ異なるもののギアグルービーを連想させます。あちらと異なりソウルのG2であれば全てが候補になりますので、ソウルの内容次第で様々な運用が可能です。ブレダマオスに超越しデッキ枚数の削減や手札交換を求めるなら愛着のサキュバスやフライング・ライブラリアンをコピーすればいいですし、フィニッシュターンであればアニメの様にデモンテッドやベイルファルをコピーすればガード制限を行いつつ高いパワーが出せます。ソウルは都合よく貯まるものではありませんが、幸いにも手札やリアガードを任意にソウルに送ることが出来る新しいシャルハロートが同時に収録されますし、リスティヒ・ヴァンピーアも存在します。ソウルを減らしてしまう事は大きな欠点ですが、強力なG2が追加されていくたびに価値が上がっていくカードです。今後の可能性という観点からも、非常に注目すべきカードではないでしょうか。

 アニメでは敵側のリーダー格という事もあり、超越スキル持ちであることが予想されていましたので、期待とは異なると感じた方も多いかも知れません。しかし、もしガスティールがデッキの中心としてデザインされていたら、多くのサポートが追加されなければデッキとして成り立たなかったでしょう。シャドウパラディン2枚目の超越スキル持ちとして活躍しているルアードも、キーワード能力である<儀式>のメインヴィジュアルとしてデザインされた上で、且つ度重なる強化によって現在があります。強力なGユニットとメインV候補が追加された今弾では、中々にうれしい能力だと私は思っています。

 

~最後に~

 いよいよ発売は今週末です。どのクランも強力なカードが追加されていますので使用するのが今から楽しみです。