VGアルカディア

ヴァンガードにおけるメメント・モリ「いつかダブクリを捲られることを忘れるな」

守護者についての雑記

 こんばんは、バスターです。最近は暖かい日が続いていますね。私は昔から花粉症に悩まされておりまして、今は中々につらい季節です。

 今回は守護者についてです。本文は続きから。

 

 

 今月末にはバミューダ△のBTが発売になります。私自身組んでいないせいもあって詳しい考察は出来ないのですが、最近はカードパワーのインフレが激しいせいもあってしっかりと新規カードはチェックしておかないといけません。

 そんな中で今回は守護者について考えていこうと思います。ちなみに私はイゾルデやバリイが¥2,000の頃を知っている人間ですので、今の守護者に偶に違和感を感じてしまいます。

 まずは海外でアクアのリメイクされた姿が公開されました。英語は相変わらず怪しいので確実な翻訳ではありませんが、「デッキ内の全ての守護者がアクアであれば、6枚まで採用出来る。」、「ガーディアンに登場時に手札を1枚ソウルに置くことでユニット1体はヒットされない、ドロップゾーンに同名カードが2枚以上あれば、そのターン中全てのリアガードはヒットされない。」でしょうか。ルールに干渉してくるカードは珍しいですね。

 デッキに6枚まで採用出来ることで、相手の高パワーへの耐性は上がりますが、守護者自身がガード値を持っているわけではありませんので、デッキ全体の防御力が上がるわけではないのは悩ましいところです。

 コストをソウルに置くのは嬉しいですね。コーラルの様なソウルを重視するデッキは勿論、SBのコストを疑似的に賄えることになります。追加のヒットを防ぐ効果は、リアガードを用いた連続攻撃が得意なバミューダにとって有益です。

 永続能力の比較対象はエスラスやアルカといった、回収可能な守護者になるでしょう。最近収録されたカードであれば、アグラシエルやヨトゥンでしょうか。

 余談ですが、個人的に最も評価しているのはエスラスです。アルカやアグラシエルと異なり直接アドバンテージを稼げるわけではありませんが、リアガードの退却以外のコストが無く、また同名カードを山札に戻せるため使い回しが可能です。

 アクアの場合、単純に使用できる回数が増えるのがメリットになります。回収系の守護者はドロップに同名カードを2枚以上要求するものが多いですが、同名カードに頼らず複数回使用できる可能性があるのは便利ですね。また、公開領域を経由する必要がないので、相手の計算を狂わせる一因にもなるでしょう。

 デメリットは何と言ってもデッキの枠を圧迫してしまう事でしょう。追加効果の要件を考えればなるべく多く積みたいものですが、今まで他のカードに割いていた枠を守護者に回すことになりますので、攻撃力は落ちるでしょう。回収できるわけではありませんので序盤から考えなしに盤面に出すわけにもいきません。デッキ構築を問われることになりそうです。

 プリズムにも完全ガードが登場しました。名称型の守護者は特性上非名称のカードを採用し辛いというデメリットこそあるものの、追加効果に期待できるものがありますね。

 起動効果はドクヅークを連想させる効果ですね。プリズムのLB5としてはガーネットがいますが、あちらはバトルフェイズに得る効果ですので対象になりません。新規の切り札が強力なLB5を持っているのでしょうか。強力な効果を持っていることが多いので楽しみですね。

 

~最後に~

 意外とファイターの性格を最も表す要因でもある守護者。以前と異なり選択肢が非常に増えているのは、ファイターにとっては朗報ですね。

 新弾の発売も迫ってきています。高レアリティの発表こそまだ少ないものの、サポートカードだけでも強力なカードが揃っています。元々ドローなどファイトを有利に進める要素は揃っているクランですので期待できそうです。