明日はリンクジョーカーのTD＆BTが発売になりますね。

　こんにちは、バスターです。今週は雨の日が続きますね。

今回は新弾についてです。本文は続きから。

　いよいよ明日はリンクジョーカーのTD＆BTの発売日ですね。私は今のところ組む予定はありませんが、人気のあるクランですので楽しみにしている方も多いかと思います。

　折角ですので収録内容を簡単に考察したいと思います。

・《メサイア》

　今回の目玉ですね。TDも同時発売ですので今回から始める人にもある程度組みやすいのではないでしょうか。

　呪縛と解呪を繰り返すことでゲームをコントロールするデッキコンセプトはそのままに、ハーモニクスと言う新たな切り札を獲得しより攻撃性を増しました。更に今回はドロー手段が大幅に増えたことに注目しています。従来のメサイアは以前のリンクジョーカーに比べ盤面に依存する場面が多く、退却を得意とするクランには弱みを見せる部分もありました。しかし今回からドローの充実によってかなり戦いやすくなったのではないでしょうか。

　リンクジョーカーはクラン内に特性が異なる軸が多く存在しているせいか、今回は＜メサイア＞指定のカードが非常に多いため、混合軸は勿論、R用のG3の採用もややし辛くなりました。意外とデッキ構築の腕が問われることになりそうです。中性子星のレディガンナーが採用し辛いのは残念です。

・《カオス》

　切り札のデリュージをはじめとして、得意とする呪縛能力をより一層強化してきました。グロビュラディアの呪縛サークル生成、ストレンジドラゴンの高パワー＆呪縛など強力なものが多いですね。特にデリュージは非常に厄介で、手札を2枚も削られるのは非常に厳しいと感じます。今回は質より量で呪縛していくイメージがありますので、引き続きフォトンなどにはお世話になるのかもしれません。メサイアがいうメタデッキが同時に収録されることがどれほどの向かい風になるか分かりませんが、コントロールデッキの一角として今後多くのファイターにとって脅威になることでしょう。

・《グレンディオス》

　関連カードの収録枚数こそ少ないものの非常に優秀なサポートカードが追加されており、再び人気が出ることが予想されます。自分からダメージが5点にできたり、Яをサーチ出来たりと器用に戦うことが出来るようになりました。しかし点数を止めるような戦いがし辛くなったり実質的な解呪能力を持つカードが増えていることがどこまで影響するでしょうか。今回の収録カードの中で最もファイターの腕が出るのはこのデッキでしょう。

・《根絶者》

　デリートと言う強力な特性を持っていたものの、あまりにも重いコストのせいで使用者が増えていないように感じていた根絶者ですが、今回の収録で低コストでデリートが出来るようになり現実的に戦えるようになった印象を受けます。特にリアガードの退却コストを踏み倒すカードが増えたことは非常に強力に感じており、ヒット時効果持ちなども絡めることでいやらしい戦い方が出来るようになったのではないでしょうか。超越を主流としている現在の環境にデリートは非常にマッチしていますので、活躍が期待されます。

～最後に～

　私自身あまりリンクジョーカーに造詣が深くないので大した考察は出来ませんが、現在のファイト環境に大きな影響を与えることは間違いないでしょう。楽しみですね。