VGアルカディア

ヴァンガードにおけるメメント・モリ「いつかダブクリを捲られることを忘れるな」

《蒼波》や究極超越についてなど

 こんばんは、バスターです。ここ一週間ずっと堕落した生活を送っていましたので外出するのが辛いという体たらくです。

 今回は雑記です。本文は続きから。

 

 

 先日のアニメ、そして今日のカードなどで《蒼波》の新規カード、そして次回のBTの目玉である究極超越が発表されました。折角なので公開情報だけながら考察したいと思います。

 

・《蒼波》

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 昨日のアニメで新規カードが多数公開されました。効果の詳細は不明なものが多いですが収録カード自体が多そうで、名称デッキとしてしっかり構築が出来そうです。特に注目したいのは新規超越スキル持ちの《蒼波元帥 ヴァレオス》です。アニメでは「相手のヴァンガードのパワーを11000で固定する」と言っていましたが、ダメージトリガーでのパワーアップを無効化するのは連続攻撃を得意とするアクアフォースにとって大きな追い風です。本日公開された新規Gユニットはディスアドバンテージこそ大きいものの初回超越からVスタンドが可能と驚異の性能を誇ります。個人的に注目しているのはGB3の能力で、1度目のアタックから達成していれば4回→1回のドライブチェックを行う事が出来ますので、テトラボイルと同様のディスアドバンテージ無しでのVスタンドが出来ます。リアガードのパンプも数値こそ抑えめですが強力で、ヴァレオスの超越スキルとも相まって相手に非常に多大なプレッシャーをかけていけるでしょう。元々はフォイヴォスの存在から序盤に強みを持っていた蒼波ですが、今回の強化で超越後の動きも非常に強力なものになりそうです。退却や呪縛に弱いという欠点こそありますが、今後の活躍に期待できそうです。

 

 

・《究極超越》

 先日のアニメで初登場し、本日公式HPで詳細が公開されました。

 ・Gゾーンの表のカードが3枚以上。

 ・Vと同名のカードを手札から1枚捨てる。

 ・ターンの終了時、裏表問わず全てのGゾーンを除外する。

これらを条件に非常に強力な能力を持っているというものです。文字通り使用したら後がなくなるためむやみやたらと使えるものではありませんが、該当するクランに強力なフィニッシャーが登場したと言えるでしょう。コストはVと同名が条件なので双闘している場合メイトをコストに出来ますが、Gゾーンを表にするのが遅くなりますのであまり現実的ではないかもしれません。出来る、という事だけ覚えておきましょう。

 そんな究極超越ですが先陣を切って登場したのがメギドです。手札及びドロップゾーンから5枚までコールしパワー+5000、バトルの終了時に位置を交換してよいという能力を与えます。正にバミューダ△にグランブルー、そしてアクアフォースの能力を1枚に集約した効果と言っても良いでしょう。更に位置交換は任意のためアデライードをコールすればコストは嵩むものの16000で2回攻撃した後に位置交換できます。グランブルーやバミューダ△ならば連続攻撃の後にスペリオルコールで攻撃回数を増やすことも可能です。どのデッキでも使える強力なカードと言えるでしょう。

 インパクトのある登場で我々に衝撃を与えてくれましたが、クラン特性を忠実に反映したことで、ある意味我々が望んでいた「クラン特有の弱点を克服する」ことはし辛くなっています。極論ですが、かげろう相手であればディナイアル2回で止まります。インピードで攻撃回数は2回減りますし、ラクスカリーナであれば最大で3回減ります。そもそも盤面を複数呪縛されていたらコールさえ出来ません。登場早々ネガティブなことは言いたくありませんが、使用したら勝ち、と言うものでないことは確かです。失敗した時のディスアドバンテージは計り知れませんので、よく考えて使用する必要がありそうです。

 同時期にドラクマが登場します。ドラゴンエンパイアは特性が豊富なので能力が予想し辛いですが、ビジュアルを見る限り恐らく何らかの形で退却をしてくるのではないでしょうか。むらくもの特性であれば同盟を分身出来ますしたちかぜであれば退却と展開によって連続攻撃が出来ます。あくまで机上の空論ですが強力そうです。続報に期待したいですね。

 

~最後に~

 まだ確実ではない情報が多いために予想が多くなってしまいましたが、今後の環境を大きく変えることになりそうです。特にフィニッシュ手段に乏しかったクランに対しては大きな追加と言えるでしょう。収録があるかないかで大きく違いますので、なるべく早めに全種類登場して欲しいですね。使い方を考えるのが今から楽しみです。