VGアルカディア

ヴァンガードにおけるメメント・モリ「いつかダブクリを捲られることを忘れるな」

《シャドウパラディン》のデッキを組んでみました。

 こんにちは、バスターです。

 今回は《シャドウパラディン》についてです。本文は続きから。

 

 

 竜皇覚醒ではシャドウパラディンが強化されましたね。ありがたいことに当ブログやSNS等で採用カードについて、幾つかお問い合わせをいただいておりました。折角ですので現時点でのデッキレシピを公開したいと思います。

 

・シャドウパラディン

 

Gユニット(16枚)

覇道黒竜 オーラガイザー・ダムド×3

覇道黒竜 オーラガイザー・ドラゴン×3

・覚醒せし竜皇 ルアード×1

・黒炎をまとう竜 オグマ×1

・暗黒竜 スペクトラル・ブラスター”Diablo”×1

・暗黒竜 カーニバル・ドラゴン×1

・暗黒騎士 イルガン・ヴェート×1

・エアーエレメント シブリーズ×1

・暗黒竜 プロットメイカー・ドラゴン×2

・竜楯魔道士 ブロナーハ×1

・罪業の魔女王 イエリッド×1

 

G3(7枚)

・覚醒を待つ竜 ルアード×4

・鋭牙の魔女 フォドラ×3

 

G2(12枚)

・竜刻魔道士 モルフェッサ×4

・竜刻魔道士 リア・ファル×3

・一掃の梟匠 セスリーン×3

・竜刻魔道士 ノイッシュ×2

 

G1(14枚)

・竜刻守護者 エスラス×4

・アビサル・オウル×4

・哀慕の騎士 ブランウェン×3

・黒翼のソードブレイカー×2

・ナイトスカイ・イーグル×1

 

G0(17枚)

・クリーピングダーク・ゴート×1(FV)

・べリアルオウル×4(☆)

・鉄塊の騎士 クラフティネ×2(醒)

・カースドアイ・レイヴン×1(醒)

・鬼眼の魔道士 アルスル×1(醒)

ハウルオウル×4(引)

・異端の魔女 イエリッド×4(治)

 

それではグレードごとに簡単に説明を。

 

・Gユニット

 基本的にはダムドやオグマを連打してこちらの手札を増やしつつ、相手の手札と盤面を枯らし、竜皇ルアードでのフィニッシュを狙います。そのため札を増やすことを最優先としており、メインデッキ内はそれに合わせて構築されております。イルガン・ヴェートかルアードが最もフィニッシャーになっていますが、どうしてもコントロールデッキである以上時間がかかってしまいます。竜皇ルアードの採用枚数を増やし、短期決戦を狙ってもいいのかな、と感じています。現状最も超越していないのがスペクトラルです。この枠が恐らくルアードになります。

 Gガーディアンについては鉄板かと思います。枠を作ってディズメルを採用したいところですので現在検討中です。

 

・G3

 メインVですので当然ルアードが4枚。R用として盤面を展開できるフォドラを採用しています。枚数は全体のグレード配分の比率から3枚にしています。サブV候補としてクラレットソードやブラスターダークも考えられますが、ルアードとして本来やりたい動きからどうしてもかけ離れてしまうので割り切っています。

 

・G2

 竜皇ルアードの要件を満たしやすくするため、またリアガードでの要求値を確保するためモルフェッサを採用しました。他には盤面整理及びスタンドトリガーとの相性を考慮しリア・ファル、盤面に依存するデッキへの対抗策としてのセスリーン、コストなしで展開できるノイッシュを上記の枚数で採用しています。

 現状この枚数で不満を感じておりませんが、退却能力に秀でたデッキが台頭して来たり、また竜皇ルアードで最速でフィニッシュを狙うためにリアで要求値を取るため、ノイッシュの枚数が増えるかもしれません。周りの環境を考慮しながら研究していきたいと思います。

 

・G1

 特に新規カードを採用していませんので、見慣れたカードたちだと思います。竜皇ルアードをブーストするためにスウィフト・オウルを検討しましたが、ソウルの都合上断念しました。代理としてナイトスカイを採用しています。

 基本的にCCやルアードへのライドを安定させるためにアビサル・オウルを多めに積んでいます。ブランウェンは初回超越を安定させるために一定枚数入れています。あまり面白みのあることは言えませんが、自分の中では安定した構築だと思います。

 現状は使用していませんが、もしGゾーンに《覇道真竜 クラレットソード・ヘルヘイム》を採用する場合には、G1のみでラインを構築しやすくなるニーズやスウィフト・オウルが採用圏内に入ってくるのではないでしょうか。

 新規カードの中でも評価が高いセミアスですが、CBを使用することやランダム性の高さから採用を見送っています。ポテンシャル自体は高いので、上手い使い方を見つけられたら採用の可能性もあるかもしれません。

 

・G0

 まずFVについて。このデッキはソウルを非常によく使う上にSCの手段が殆どありません。そのためディスアドバンテージを生じることなくソウルに置くことができるクリーピングダーク・ゴートを採用しました。発売直後はディファルバウを使用していましたが、あまりにも焼かれる上に初回で<儀式>を達成していることもあまりなかったので変更しました。

 トリガーについてはTDでもお馴染みのバランス型です。最も質問を受けたのはここですね。

 先ほども申し上げた通り、このデッキでは枚数を稼ぐことを最優先にしています。そのため退却した時にアドバンテージを取れるべリアルオウルやクラフティネを採用しています。カースドアイは盤面にカードを並べられること、また最終盤ではデッキに戻ることで山札の枚数を調整することにも使用しています。 アルスルは完全にルアードのコスト用です。ブースト役を失うことなく前列にリアガードを残せるので1枚のみ採用しています。ドロートリガーは上記の理由から増やすことはあっても減らすことは考えていません。ソウルに入ってくれるという観点からもハウルオウルを採用しています。ヒールはイエリッド。G4イエリッドはお世辞にも使いやすいとは言えませんが、トリガー側が持つ手札交換が何かと有用ですのでいろいろとお世話になっています。

 現状この構築で安定していると感じてはいますが、竜皇ルアードの決定力が高いため、クリティカルの枚数を増やしてもいいのではないか、という意見を多くいただいております。正直なところ、ファイナルターン以外であまりクリティカルを捲りたいデッキではないのですが、今後のファイトスタイルの変化によっては増やすことも検討しています。周りをよく見ながら、じっくり考えたいと思っています。

 

~最後に~

 実は初めてのデッキレシピの紹介記事になります。あまり需要は無いだろうと考えていたのですが、興味を持っていただけたようでうれしい限りです。少しでも皆様の参考になれば幸いです。

 しかし、まだ発売直後ですので完全に決まったわけではありません。これからいろいろと変わってくる部分もあるでしょう。研究して、いい結果が残せるように頑張りたいですね。