VGアルカディア

ヴァンガードにおけるメメント・モリ「いつかダブクリを捲られることを忘れるな」

今日のカード《嗜虐王 ダッドリー・カリギュラ》 《ダッドリー・ターボラプラー》 《ダッドリー・イングラム》について

こんにちは、バスターです。月曜日が始まってしまいましたね。今週も皆さん頑張っていきましょう。

今回は「今日のカード」についてです。本文は続きから。

 

 

 

・《嗜虐王 ダッドリーカリギュラ

f:id:vg-arcadia:20161107103654p:plain

スパイクブラザーズのGユニット。アタック時に《ダッドリー》のハーツカードがあるならばCB1、手札から2枚のソウルインとGペルソナブラストで、山札の上から11枚を公開し《ダッドリー》を含むカードを3枚まで選び、ユニットのいないリアガードサークルにコールし、パワー+2000する能力を持っています。

11枚と比較的広い範囲からサーチすることが出来るため、そこそこ安定してコールすることが出来るのではないでしょうか。誘発のタイミングが自身のアタック時ですので、上手く盤面を開けられれば強力な連続攻撃が可能となります。初回から使用できるGペルソナですので、最速でGB2を達成できるのも高ポイントですね。

少々気になるのは「空いているリアガードサークルにしかコールできない」と言う点ですね。カリギュラがアタックする前には、<突撃>状態のユニットでアタックしておく等の準備が必要になります。また、デッキトップを「公開する」必要がありますので、相手に自分のデッキ構築を晒す必要があるのも少々残念です。成功失敗以前に相手に情報アドバンテージを与えてしまうのは厄介ですね。

ですが、最大3枚のアドバンテージを獲得でき、連続攻撃が可能ですので、初回から終盤まで安定して活躍できるユニットではないでしょうか。

 

・《ダッドリー・ターボラプター

f:id:vg-arcadia:20161107105638p:plain

スパイクブラザーズのG3ユニット。GB1で他の《ダッドリー》がバトルフェイズ中にコールされたとき自身のパワー+5000する自動効果と、「リアガードの《ダッドリー》がアタックした時、SB1でアタックしているリアガードのパワー+5000し、バトル終了後にソウルに置く」能力をVに与える超越スキルを持っています。

名称持ちの超越ボーナスユニットには珍しく、超越先の指定がありません。ですが、付与する効果で《ダッドリー》を指定していますので、基本的には《ダッドリー》専用だと考えてよいでしょう。アタック後にリアガードサークルを空けることが出来るので、前述のカリギュラの効果とよく噛み合っております。最終的にソウルに置かれるので、コストのSBを踏み倒せるのは便利です。

しかし、山札に戻すことが出来ないのでサーチしての再利用が出来ないのは、小さくないデメリットではないでしょうか、元々スパイクブラザーズ自体が長期戦を得意とするクランではありませんので気にしないという方も多いと思いますが、留意する必要があります。

また、既に《ダッドリー》には、優秀な超越ボーナス持ちである《ダッドリージェシカ》がいます。どちらも優秀なカードですがサポートの方向性が違いますので、上手く使い分けていきましょう。

 

・《ダッドリーイングラム

f:id:vg-arcadia:20161107111100p:plain

スパイクブラザーズのG2ユニット。バトルフェイズ中に他の《ダッドリー》がコールされたとき、自身をパワー+3000出来ます。

既に自身がリアガードサークルにいてカリギュラの効果で3体をコール出来た場合、18000までパワーを上げることが出来ます。他のユニットからのサポートも十分期待できますので、単騎で21000を超えることも十分可能であると思います。

しかし、自身でリアガードサークルを空ける手段がありませんので、連続攻撃を行うためには他のユニットに頼る必要があります。能力自体には癖がなく扱いやすいので、《ダッドリー》では優秀なアタッカーとして活躍してくれるでしょう。

 

~最後に~

Gユニットに超越ボーナスに超越サポートと、優秀な強化を次々と貰っている《ダッドリー》。クラン内に名称が少ないのも幸いしているのでしょう。元々のカードプールも多いので柔軟な構築が出来ますし、《ライジング》以上に序盤のプレッシャーをかけることが出来ます。

さて、彼らは今後どんな活躍を見せてくれるのか、ワクワクします!