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ヴァンガードにおけるメメント・モリ「いつかダブクリを捲られることを忘れるな」

週刊ヴァンガ情報局(10/31放送分)で公開された新規カードについて

 こんばんは、バスターです。最近は日が落ちるのが早くなりましたね。カードゲームに熱中すると時間を忘れがちですが、皆さん気を付けましょう。

 今回は新規カードについてです。本文は続きから。

 

 

 最近おなじみになってきた生放送で公開された新規カードの考察です。今週はエンジェルフェザー。本文は続きから。

 

・《黒衣の才腕 ライーラ》

 エンジェルフェザーのG1。ダメージゾーンからドロップゾーンにカードが置かれたターンにパワー+6000する永続能力、ダメージゾーンからコールされた時に救援1する能力を持っています。

 パワーが上がるのは単純に強力です。単独で13000まで上昇しますので大抵のG2と組み合わせれば21000ラインを形成できます。GBがないため偶発的なヒールトリガーでも誘発させられます。場持ちも良くなるため便利な効果です。

 救援はアラトロンと組み合わせると強そうだな、と感じました。私はエンジェルフェザーにそこまで詳しくないのですが連続攻撃を行いやすくなりますので頼もしいですね。他に誘発させる候補の効果としてはガウリールの超越スキルやハールートなどでしょうか。難しそうな効果ですが、使いこなせれば強力そうです。

 

・《アンチボディ・ペガサス》

 エンジェルフェザーのG2。<抵抗>、ダメージゾーンのカードがドロップゾーンに置かれた時《ガウリール》を含むヴァンガードがいれば、CB1とSB1でダメージゾーンのカード1枚をコールし、山札の上から1枚をダメージゾーンに表で置く効果を持っています。

 抵抗はシンプルですがリアガードの強力な攻撃がウリのエンジェルフェザーには嬉しい効果ですね。

 自動効果は救援と組み合わせることでリアガードを展開することが出来ます。バトルフェイズに救援を行う事が出来る《聖黒熾天使 ガウリール》と組み合わせれば連続攻撃を狙うことも出来ます。G以降リアガードの展開はある程度得意としていたエンジェルフェザーですが、また戦い方の選択肢が広がりそうですね。

 しかし救援も含めて山札の消費が激しい能力です。管理にはくれぐれも気を付けましょう。 

 

・《黒衣の震撼 ガウリール・プリム》

 エンジェルフェザーのG3。待望の《ガウリール》の名を持つ2種目のG3です。

 超越時に手札とダメージゾーンのカード1枚を交換しつつ救援1を行う能力と、GB2で救援能力を持つGユニットへの超越コストを「CB1-救援能力を持つカード」に変換する永続能力を持っています。

 盤面を整えてきた従来のガウリールと異なり、コストがなくなった代わりに自身が救援を行いつつ手札を整えるようになりました。エンジェルフェザーにとってCBは有って無いようなものですのでどちらが良いとは一概には言えませんが、最近は救援能力に関するテキストも増えてきましたのでメインV候補が持っているのは嬉しいですね。

 永続能力はとても強力です。エンジェルフェザーは持ち味である防御力で元々手札消費が少ないクランでしたが、更に超越コストを踏み倒せるようになりました。従来のカードプールで救援能力を持っているのはアルティエルとGB8のヴェラトール・ターミナルのみです。《聖黒熾天使 ガウリール》は対応していないので注意しましょう。緊急時にも使用できますのでとても便利ですね。

 

・《愛黒熾天使 ガウリール・エデン》

 エンジェルフェザーのGユニット。起動効果での救援能力、アタック時にGゾーンの表の枚数までダメージゾーンからコールしてパワー+3000、コールした数だけ山札からダメージゾーンに裏で置く能力を持っています。Gユニット側にも新たなガウリールの登場です。

 起動効果での救援はシンプルながらサポートカードの誘発条件を満たしやすくなります。アルティエルと異なり救援の枚数こそ少ないものの任意のタイミングで起動できますので融通を聴かせやすいのがメリットですね。

 このカードの神髄は下の効果でしょう。GBが無いため初回超越から使用していけるのは勿論ですがZゾーンの表の枚数を稼げていれば全面展開することも可能です。その分実質的にCBを消費することになりますが、コール枚数は任意ですので柔軟に対応することが出来ます。爆発力と使いやすさを兼ね合わせた強力な効果です。

 このカード特有の欠点という訳ではありませんが、Gペルソナをコストにするカードが増えてきました。Gゾーンの枠のやりくりには気を使いそうですね。

 

~最後に~

 今週も強力なカードが紹介されました。発売日近づいていますので、今からデッキ構築を考えるのが楽しみですね。まだ高レアリティで公開されていないカードも多いので期待したいところです。