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ヴァンガードにおけるメメント・モリ「いつかダブクリを捲られることを忘れるな」

週刊ヴァンガ情報局(10/3放送分)で公開されたPRカードについて

 こんばんは、バスターです。最近朝晩は冷え込むようになりましたね。そのため私は最近少々風邪気味です。

 本日は新規カードについてです。本文は続きから。

 

 

 本日の生放送ではアナウンス通り大ヴァンガ祭で発売されるPRカードが公開されました。幸い私は注文することが出来たのですが、生放送中に事前通販が完売する辺りに人気の高さが伺えます。今回はその2枚について考察したいと思います。

 

 ・《仮面の奇術王 ハリー》

 ペイルムーンのGユニット。アタック時にCB1とGペルソナブラスト、他のサークルのカード2枚をソウルに置くことでソウルから3枚までコールしターン終了時にソウルに置く自動能力、Gゾーンの表の《ハリー》の数だけ奇術能力を持つリアガードのパワーを+3000する永続能力を持っています。

 自動能力は盤面こそ要求するものの初回超越から連続攻撃を狙っていけます。また呪縛サークルのカードも対象に取ることが出来るので、リンクジョーカーに対しても強気に立ち回れる可能性があるのは朗報ではないでしょうか。初回超越の候補もいくらか会いますが、十分に割って入るだけの力は持っていると思います。

 永続能力はシンプルながら強力な能力です。初回に使用しても要件上パワーが+3000されますし、2回連続で使用すれば単体で9000プラスになります。永続能力ですのでバトルフェイズ中にコールされたユニットも対象にできるのは嬉しいですね。

 

・《夜薔薇の海賊王 ナイトローゼ》

 グランブルーのGユニット。CB1とGペルソナブラストでGBの数だけドロップゾーンから亡霊状態でリアガードサークルにコールし3体以上コールしたらクリティカル+1する起動能力、バトルフェイズ開始時にユニット1体のパワーをドロップゾーンの《ナイトローゼ》の数だけパワー+5000する自動能力を持っています。

 グランブルーとしては初のクリティカルが上昇するユニットです。現状はドロップゾーンを活かした連続攻撃が主流になっていますが、ヴァンガードでもプレッシャーを与えていけるのは便利ですね。他に複数体をコール出来るGユニットとしてガッシュやドラクートがいますがそれぞれソウルとリアガードを要求するため、手軽にリアガードを増やせるようになったのは頼もしい限りです。

 バトルフェイズ開始時の効果も侮れません。基本的には上の効果でコールしたカードにパワーを与えることになると思いますが、自身にも与えることが出来る柔軟性があります。自然と超越コストでドロップゾーンに貯まりますし、ナイトローゼもG3以下に現状2種類存在します。終盤においては強力なフィニッシャーとして活躍してくれるでしょう。

 

~最後に~

 とても強力なカードが公開されました。この記事を書いている最中に先行販売分完売の正式がアナウンスがありまして、改めて多くの方に愛されているカードなんだな、と実感します。

 アニメでは新しい展開が始まります。今後の展開から目が離せませんね。