VGアルカディア

ヴァンガードにおけるメメント・モリ「いつかダブクリを捲られることを忘れるな」

《覚醒せし竜皇 ルアード》について

 こんばんは、バスターです。今週は久しぶりにヴァンガード三昧でした。さすがに心身ともに疲れましたが、非常に充実したものになりました。

 遅くなりましたが、遂に最後のGRが紹介されましたので、考察したいと思います。本文は続きから。

 

 

 いよいよ『竜皇覚醒』が発売になりますね。そんな中、目玉であるルアードが遂に公開されました。早速見ていきましょう。

 

・《覚醒せし竜皇 ルアード》

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 シャドウパラディンのGユニット。GB2、<儀式7>、アタック時にリアガード2体を退却させることで手札を任意の枚数捨て、捨てたカード1枚につきパワー+3000、2枚以上捨てたらクリティカル+1とドライブ+1しG1以上のガードを封じる能力を持っています。 

 まず条件ですが、<儀式7>の達成の難易度は中々に高いと感じています。当然ブースト用にリアガードにコールしなければなりませんし、バトルフェイズに達成している必要があるため、エスラスとの相性もあまりよくありません。確実に狙うのであれば、ドロップゾーンでG1になれるモルフェッサは重要になるのではないでしょうか。

 効果は強いことをありったけ詰め込んだ効果ですね。CBもSBも必要としないのは高評価です。ルアードは手札が過剰気味になることが多かったですので、その分を高火力に回すことが出来るようになったのは朗報ではないでしょうか。アドバンテージを稼ぐための効果ではありませんので、発動を狙うならばフレーバーテキストのとおり、全てをなげうつような思い切りが必要になるでしょう。

 非常に高い決定力を持っているせいか、手札1枚に対するパンプ値はやや控えめです。高火力のブースターを後列に配置することでパワーを補いたいですね。ノーコストで11Kになれるナイトスカイ・イーグルや単独で14Kまであげられるスウィフトオウルなどが候補に挙がってくるでしょう。

 総じて、高いフィニッシュ力を持ったGユニットであるといえそうです。今までにないタイプですので、引き続き”Diablo”などにはお世話になることでしょう。上手くつかこなせれば非常に爽快でしょうから、頑張って練習したいものです。

 

~最後に~

 今回のシャドウパラディンはG2に優秀なカードが配られた印象を受けます。高いアドバンテージ獲得力を活かしての戦い方は大きく変わることはないと思いますが、デッキの中身は色々と変わってくるかもしれません。

 新規カードを使用してのファイトが今から楽しみです。