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ヴァンガードにおけるメメント・モリ「いつかダブクリを捲られることを忘れるな」

週刊ヴァンガ情報局(7/25放送分)で公開された新規カードについて

 こんばんは、バスターです。熱帯夜が続いて寝苦しいですね。しかしいよいよ梅雨も明けてこれからが夏本番です。思いっきり楽しみましょう!ちなみに私は夏らしいことは夏コミくらいしかありません。おひとりさまは辛いです。

 今回は新情報についてです。本文は続きから。

 

 

 まず、10月の新商品が発表されました。まさかのTVアニメ「刀剣乱舞-花丸-」のデッキが2つ同時に発売です。こちらについてはきっとろじうら君が熱く語ってくれるはずですので、ここでは割愛します。詳細は後日公式HPをご覧ください。

 

 新規カードはぬばたまが紹介されました。新たな<支配>ユニットが登場し、ますます勢いを増しそうです。早速見ていきましょう。

 

・《忍獣 メイモウダヌキ》

 ぬばたまのG1ユニット。登場時に山札の上2枚をバインドする自動能力、支配ユニットがアタックした時にバインドゾーンのカードをソウルに置くことでパワー+5000する自動能力を持っています。

 登場時効果はダンガリーのようですね。2枚「まで」ですので強制的なデッキアウトは避けられるのが便利ですね。これだけだと特に意味のない能力ですが、下の能力と組み合わせることで、疑似的なSCを行いつつパンプを行えます。<支配>軸の前列にはフウライやゲンカイといった高パワーのアタッカーが揃っていますが、バニラやパワー9000のユニットと組み合わせて高いパワーラインを組めるのは魅力的です。

 現状はフィニッシュ用のフウキやコスト回復用のテンガイといった便利なカードが揃っていますが、上手く採用して相手にプレッシャーをかけていきたいものです。

 

・《忍獣 タマハガネ”滅”》

 ぬばたまのG2ユニット。『絶禍繚乱』での収録からぬばたまを支え続け、現在でも<残影>軸では起点として活躍しているタマハガネが、新たな力を得て帰ってきました。

 登場時に山札の上1枚をバインドする自動能力、<支配>ユニットのアタック時にCB1でバインドゾーンの裏のカードを1枚手札に加え、加えたら自身のパワーを+10000する能力を持っています。

 コストこそかかるものの、アドバンテージ稼ぎと高パワーを1枚で行えるようになった、極めて優秀なユニットです。前述のメイモウダヌキを含めて、なるべくバインドゾーンには優秀なカードを残しておくようにしたいですね。生放送でも触れられていましたが、組み合わせれば31000ラインととても高いパワーでのアタックが可能となります。積極的に狙う価値は十分にあるでしょう。今後のぬばたまを象徴する1枚になりそうです。

 

・《邪眼冥皇 シラヌイ”骸”》

 ぬばたまのGユニット。遂にGRが公開されました。もう1枚は既に《覚醒せし竜皇 ルアード》だとアナウンスされておりますので、これでGRはテキストを除き全て判明したことになります。

 SB2、ブリーザ式Gペルソナブラスト、手札を1枚捨てることで相手のヴァンガード全てを支配し、相手のリアガード全てにアタックさせる能力を持っています。

 2回目の収録にして、遂に相手のヴァンガードを支配するカードが登場しました。コストこそ重いものの相手のリアガード全てにアタックしつつ自分はドライブチェックができるため、展開が苦手なクランにとっては大きな脅威になることでしょう。また、<支配>が苦手としていた<抵抗>を持つリアガードを処理することができる為、後続のムジンロードをより活かしやすくなったと言えるでしょう。

 追加のドライブチェックによりトリガーの期待値が高まったとはいえ、実際のところは相手とのアドバンテージ差を広げるためのカードです。上手く使いこなせれば、中盤~終盤を非常に強く立ち回れるでしょう。

 

~最後に~

 GRの名に相応しい強力なユニットが紹介されました。リアガードを重要視するクランは多く存在しますので、シラヌイの登場はぬばたまをより強化してくれるものになりそうです。

 そういえば今日で『竜皇覚醒』の発売までちょうど1ヶ月ですね。皆さん予算の準備は十分でしょうか。強力なカードが既に多く紹介されていますのでワクワクしますね。