VGアルカディア

ヴァンガードにおけるメメント・モリ「いつかダブクリを捲られることを忘れるな」

週刊ヴァンガ情報局(4/18放送分)で公開で公開された新規カードについて

 こんばんは、バスターです。今日は暑かったですね。皆さん急な天候の変化で体調を崩されていませんでしょうか。

 今回は新規カードについてです。本文は続きから。

 

 

 今回も様々な情報が公開されました。遂にバミューダの商品情報も公開され、ますます夏が楽しみになりますね。

 そんな中、今回は毎度おなじみ新規カードの考察です。段々と公開されているGB8です。

 

・《覇天皇竜 ブレイジングバースト・ドラゴン》

 かげろうのGユニット。アタック時にGB8達成で相手のリアガードを全て退却させ味方のリアガード全てのパワー+10000、3体以上退却させたら自身のパワー+10000、クリティカル+1します。

 ボーテックスが初代を連想させるリメイクをされてきましたので今回もブレイジングフレアの様にソウルを用いた退却かと予想しておりましたが、実際はノーコストでの派手且つ強力な退却能力でした。<抵抗>さえ突破する退却能力は、リアガードを起点とする多くのデッキにとって脅威になることでしょう。リアガードへの大幅なパンプも行われますのでフィニッシュ能力も十分です。

 追加効果も脅威ですが、《黒炎をまとう竜 オグマ》と異なり相手のリアガードしか参照できません。ペイルムーンの様に盤面を開けてターンを返すクランに対しての誘発は難しいでしょう。しかしGB8を達成している頃にはダメージも増えていることでしょう。あることは決して忘れてはならない能力です。

 かげろうには《覇天皇竜 ボーテックス・デザイア》や《覇天皇竜 ドラゴニック・ブレードマスター”戴天”》などGペルソナをコストにするGユニットが多く、クラン特性上スローペースな試合運びが可能なクランですのでGB8も決して達成不可能な数字ではないでしょう。強力なユニットが追加されました。

 

・《時空竜 ビヨンドオーダー・ドラゴン》

 ギアクロニクルのGユニット。GB8を達成していればCB1、SB1、山札の上8枚を表でバインドすることで自身をスタンドしドライブ-1且つ追加のメインフェイズとバトルフェイズを獲得します。かなり複雑なテキストをしておりますので、詳細は公式のテキストを確認することをお勧めいたします。

 アニメで既に登場し、多くの視聴者を驚かせたユニットです。ミステリーフレアのエキストラターンと異なりリアガードがスタンドせずドローも出来ないという違いがありますが、リアガードを再配置しつつ再び攻撃し直せるというのは詰めの局面で大きすぎるほどの意味を持ちます。GB8の名に相応しい、正に切り札と呼べる存在です。

 また、《クロノジェット》以外でも実質的なVスタンドが行えるようになったのはデッキ構築の選択肢を大きく広げてくれるでしょう。今まで使用率が低かった《クロノファング》や《クロノスコマンド》でも使えるのは朗報です。特に《イフェメラルワンド・ドラゴン》のおかげでGゾーンの表のカードを稼ぎやすい《クロノスコマンド》にとっては強い追い風です。このカードの登場で第一線に登場する可能性も十分に考えられます。

 GB8は前述の《クロノスコマンド》や《クロノドラゴン・GG》を擁する《クロノジェット》であれば特に厳しい制限ではないでしょう。しかし山札のバインドによりデッキアウトの懸念が発生します。特にギアグルービーではネクステージのスキルをコピーすることが多いので尚更でしょう。山札の回復手段はありますが、使用を前提とする場合にはしっかりと山札の管理を行うようにしましょう。

 

~最後に~

 メイン級の2クランのGRが公開されました。どちらもとても強力でファイトに新たな可能性をもたらしてくれるでしょう。最近考察出来ていませんが他のクランもとても強力で、毎日公開を楽しみにしています。個人的には《ロイヤルパラディン》のGユニットがシンプルな強さで好きだったりします。

 さぁ、だいぶ発売日が近づいてきました。新規Gガーディアン、効果付きヒールトリガーと併せて発売日が待ち遠しいですね。