VGアルカディア

ヴァンガードにおけるメメント・モリ「いつかダブクリを捲られることを忘れるな」

今日のカード《全智竜 アルミラージ》について

こんばんは、バスターです。今年も残り一週間となりました。

今回は「今日のカード」についてです。本文は続きから。

 

 

今回は、個人的注目の《グレートネイチャー》からGガーディアンが登場です。早速見ていきましょう。

 

・《全智竜 アルミラージ》

f:id:vg-arcadia:20161226190223p:plain

 グレートネイチャーのGガーディアン。ガーディアンサークルに登場時にSB1を支払うことで手札から2枚までリアガードをコールし、4枚までリアガードに<抵抗>と「ヒットされても退却しない」を与えます。

 リアガードが少ないことで効果を最大限発揮できる《金城の首席 アルジロー》と異なり、リアガードを増やし守る能力を与えます。ガード値を増やす効果はありませんので、主に追加効果をメインに使用することになるでしょう。

 リアガードのほぼ全てに耐性を与えるのは、現在の環境で極めて強力です。主に効果を発揮するのは対かげろうやなるかみでしょう。ボーテックス・デザイアやヴァンキッシャー”VOLTAGE"のヒット時効果をほぼ無力化できます。また、<時翔>で不意にコールされたグリマーブレスやカリブムを躱せ、エンドフェイズでのナイトローゼのGB2と砲撃手のコンボすら凌げます。流石にメインフェイズでの妨害は凌げませんが、リアガードのパンプが生命線のグレートネイチャーにとってありがたい効果です。

 相性が良いのは公式の説明にもあるように《名物博士 ビッグベリー》でしょう。予め事前配置が必要になるため、かみ合わせは抜群です。《慈愛の教鞭 ビッグベリー》は自分で調達が出来るのでそれほど相性が良いわけではありませんが、使用するタイミングは決して少なくないでしょう。

 また、極めて局所的な使い方ですが、ガード制限に対する対処にも使用できます。G1以上でのガードを封じるジル・ド・レイの様な相手にはG2をコールしてインターセプトさせるという方法もあります。ガード値の関係上アルジローを使用した方がいいことが多いでしょうが、覚えておくといいことがあるかもしれません。

 注意しなければいけない点は、「ヒットしても退却しない」のであって「ヒットされない」わけではないことです。ヒットしたという事実は残りますので、《コマンダー・ローレル》や《ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド》のようなヒットさせることに意義のある攻撃を無力化することはできません。守らなければいけないリアガードへのアタックは、別の手段で全力でガードしましょう。

 

~最後に~

コスト回復のクンダリーニ、高いガード値を誇るアルジローに続き、優秀なサポート能力を持ったGガーディアンが登場しました。癖こそあるものの使いこなせれば厄介なユニットになってくれそうですね。

さて、グレートネイチャーはRRRもまだ1枚しか公開されていませんし、《特別名誉博士》の強化も控えています。楽しみですね。