VGアルカディア

ヴァンガードにおけるメメント・モリ「いつかダブクリを捲られることを忘れるな」

今日のカード《ハイブロースチーム アルリム》について

こんにちは、バスターです。

今回は「今日のカード」についてです。本文は続きから。

 

 

今日は『トライスリーNEXT』収録の《ギアクロニクル》です。早速見ていきましょう!

 

・《ハイブロースチーム アルリム》

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ギアクロニクルのGガーディアン。約2年間にわたって同クランのヴァンガードを守り続けてきたアルリムが、Gガーディアンとして復活です!

ガード時に手札かドロップゾーンから別名の《クロノジェット》を含むカードを山札の下に置くことで、シールドが+15000出来ます。

現状、クロノジェットを含むカードはG3の《クロノジェット・ドラゴン》と《クロノジェット・ドラゴン・G》しかありませんので、両者の併用が前提となります。アニメでクロノ君はドロップゾーンの2枚を山札に戻していましたが、実際には手札から戻しても大丈夫ですので、ディスアドバンテージが発生してしまいますが汎用性は比較的高いと言えるでしょう。そのガード値は従来のGガーディアンを遥かに凌ぎ、1枚でGユニット単独の攻撃をトリガー3枚貫通のところまで持っていけます。高いパワーとガード制限を併せ持つ《忌まわしき者 ジル・ド・レイ》や《慟哭の嵐 ウェイリング・サヴァス》に対しても有効な手段になってくれるでしょう。

問題としては今まで以上に厳しい《クロノジェット》指定がありますので、デッキ構築をかなり縛ってしまう事でしょう。現在はGをメインに据え、サブにクロノジェットを採用するデッキが多く見受けられますが、アルリムを現実的に運用するのであればどちらも極力多めに採用する必要があります。今までリアガード用のG3を採用していたデッキには厳しいかも知れません。

また、ギアクロニクル特有の問題として、Gゾーンの枠との戦いがあります。Gユニットに優秀なカードが揃っており、またGガーディアンだけでもアルリムを含めて5種類と他のクランと比較できないほど充実しています。優秀なリアガードを捌ける《時空竜 ヘテロラウンド・ドラゴン》やシンプル且つ山札にパーツを戻せる《遡る時乙女 ウルル》などクラン内に競合相手が多数いる状況です。周りの環境や自分の構築に左右される面も大きいですが、優秀なカードであることには変わりありませんので、様々な場面で活躍してくれるでしょう。

 

~最後に~

度重なる強化など、様々な面で優遇されている《ギアクロニクル》。逆にどのカードを採用すればよいのか迷ってしまう、嬉しい悲鳴も上がってしまいますね。

今夜の「週刊ヴァンガ情報局」では、切り札が紹介されるというアナウンスがありました。《時空竜 クロスオーバー・ドラゴン》でしょうか?アニメでは2種の《クロノジェット》をコールし、ヒット時にVをスタンドさせる効果を与えていました。それともまだ見ぬRRRかも知れません。楽しみですね!