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ヴァンガードにおけるメメント・モリ「いつかダブクリを捲られることを忘れるな」

「週刊ヴァンガ情報局」(10/25放送分)で公開されたカードについて

こんばんは、バスターです。

今回は「週刊ヴァンガ情報局」で公開されたカードについてです。本文は続きから。

 

「週刊ヴァンガ情報局」が放送されましたね。前回活躍していた《なるかみ》が多く紹介されましたね。中にはGRの姿も!詳しく見ていきましょう。

 

・《征天覇竜 ドラゴニック・ヴァンキッシャー”VMAX"》

なるかみの新規Gユニット。《天空を舞う竜 ルアード》がRRRだと判明してからGR候補に挙がりましたが、見事今回のGR枠を獲得しました。

GB3、<雷激5>達成でCB2でアタックしたバトルの終了時に相手のリアガードがいなければ、相手のヴァンガードに1ダメージを与える能力と、Gゾーンの表の《ヴァンキッシャー》を含むカードの数だけリアガードにアタックする永続能力を持っています。

特筆すべきは、上のバーン能力でしょう。以前考察したあと改めて見直してみて、「もしアタックヒット時も誘発したら一気にダメージが加速するから、もしかしたらヒットしなかったときに1ダメージを与えるのではないか」と考えていたのですが、そんなことはありませんでした。

恐るべきところは先に述べた通り「アタックがヒットしたかどうか問わない」点と、何より「ダメージが5点でも誘発する」点です。もしアタックがヒットし☆トリガーを引いていたら、一気に勝敗が決定してしまいます。ダメージトリガーの誘発は許してしまいますが、恐るべき能力である点に変わりがありません。

気になるのはコストの重さです。GB3はともかく、<雷激5>とCB2が厄介ですね。このカード自体にはハーツ指定はありませんが、バインドゾーンを貯めるという都合上、ほぼ《ヴァンキッシャー》での使用が前提となります。また、リアガードを退却させるためにもCBを使用するので、CB2を残しつつ相手のリアガードを全滅させるのは容易ではありません。

下の能力は特に条件はありませんので、多くの軸で使用できます。予め《征天覇竜 ドラゴニック・ヴァンキッシャー”VOLTAGE"》に超越し効果を使用していれば、リアガード2体を同時に攻撃できるようになります。上の能力を誘発させるためにも役立ちますね。攻撃対象を増やすので、抵抗を突破できるのも便利です。しかし、コスト等にGペルソナがありませんので、予め《ヴァンキッシャー》に超越しておくしか誘発条件を満たす手段がないので惜しいところです。

総じてGRにふさわしい、派手で強力な能力を持ったユニットです。

 

・《マーシャルアーツ・ドラゴン》

なるかみのG2ユニット。ライド時にCB1、SB1で相手の前列のリアガードを1枚選び退却させバインドする能力と、リアガードではGB1と<雷激2>達成でパワー+3000出来る能力を持っています。

登場時能力は対象をこちらが指定できるので、優秀な前列ユニットを退却させることが出来ます。バインドゾーンを増やせるのも《ヴァンキッシャー》では優秀ですね。タイミングの都合上退却対象がいないということも十分考えられますが、もう一つの効果のおかげでその後も活躍が期待できます。

《星輝兵 メビウスブレス・ドラゴン》のようなVで強力な能力を発揮するユニットは、どうしてもライドしたいが失敗した場合その後腐り続けてしまう、という欠点がありました。しかし、このカードはパンプ能力を持っています。後列の用意があまり得意ではないなるかみにとってはありがたい能力です。

パンプ値も+3000というのがいいですね。《チェインボルト・ドラグーン》と同列に並べ、チェインボルトの効果を与えれば21000ラインを形成できますし、ドキドキ互換である《凱旋の雷 レシェフ》でブーストしても16000ラインが作れます。中盤以降は、優秀なアタッカーとして活躍してくれるでしょう。

 

・《アセティック・ドラコキッド》

なるかみのFVユニット。こちらは完全に初登場ですね。

<雷激1>達成で7000ブーストができ、GB1でカードの効果でリアガードが退却した時に自身を退却させることで相手は自分のリアガードを1枚退却させてバインドさせる能力を持っています。

パンプ要件にはGBがありませんので、マーシャルアーツや《魔竜戦鬼 チャトゥラ》などで有効化させられます。アタック時に誘発できないのはやや残念ですね。

退却能力も便利です。《ドラゴニック・ヴァンキッシャー》の超越スキルで誘発させるのもいいですし、《護天覇竜 ブルワーク・ドラゴン》の効果で退却させられれば相手ターン中に退却を行う事が出来ます。また、どちらのリアガードが退却しても誘発しますので、相手に対するカウンターにも使用できます。バインドゾーンを増やせるので”VOLTAGE"の爆発力を高められるのも素晴らしいです。

バインドゾーンを増やせるFVとして、既に《ワイルドラン・ドラグーン》がいますが、ソウルが貯められない点、パンプが出来ない点で劣り、退却を行える点で優っています。自分のファイトスタイルをよく考えたうえで、採用するかどうか検討しましょう。

10/26追記。下の自動効果は自ターン中限定です。失礼しました。

 

~最後に~

今回もたくさんの情報が公開されました。なるかみは非常にいい強化がもらえましたので、今後の活躍にも十分期待できますね。

個人的にはトレジャーキャンペーンの新商品であるスリーブ&デッキケースセットが気になりました。《The ディセンダント》も勿論かっこいいのですが、《The レイジング》も凄くかっこいいですね。”Z"がスリーブになっておりますので、レイジング側でスリーブになっているのが、レイジングの新規Gユニットでしょうか?今週の金曜日に発表されるとのことなので、今から楽しみですね!