VGアルカディア

ヴァンガードにおけるメメント・モリ「いつかダブクリを捲られることを忘れるな」

新ブースターの発売を直前に控えて

 こんばんは、バスターです。今年もあと一ヶ月を切りました。

 今回は新弾についてです。本文は続きから。

 

 

 究極超越からあっという間に次の弾が発売です。元々私はズーのデッキをあまり持っていませんので記念程度に数パック買うだけになりそうですが、強力なカードが数多く収録されています。折角ですので簡単に振り返って参りましょう。

 

・《死苑のゼロスドラゴン ゾーア》

 ズーのゼロスドラゴンです。史上最大のパワーと言う謳い文句でしたので自身を大幅にパワーアップさせるものと思いきや、リアガードのパワーを99999まで上昇させ、ダメージを与えたら勝利と言うものでした。

 完全ガードで止まってしまうという欠点こそあるものの、なければそれだけでゲームを決めてしまいかねないような能力です。全体的にパワーが高いクランが揃っていますので、常にゾーアを警戒させるだけで意味があるように感じます。ドラクマの様に、今までにない動きをするので新鮮ですね。

 最大の難点は手に入れにくいことですね。この弾を買う人はおそらくゾーアも欲しい人ですので、頑張って手に入れましょう。

 

・《メガコロニー》

 グレドーラの存在が大きく感じます。コール封じにコスト妨害と強力な能力を持っています。最近はリアガードをコールしての連続攻撃を行うクランが増えていますので影響は決して小さくはないでしょう。キャラクターの人気も相まって今後は使用者が増えることが予想されます。

 Gユニットは特にオーバーウェルムの効果が際立ちます。多重ドローは勿論ですが永続能力のパンプも見逃せません。序盤から終盤まで連打しているだけで強力そうです。

 サポートカードを含めて大きく強化された印象を受けますが、オーバーウェルム以外のフィニッシャーに少々心細さを感じてしまいます。制限時間は十分にケアするようにしましょう。

 

・《グレートネイチャー》

 真新しさは正直感じないものの、特性のドローとパンプ能力を大きく伸ばしてきました。特に新しいビッグベリーはノーコストの超越スキルにリアガードでも使える自動能力と強力ですね。GRぼバラウールもシンプルなヒット時効果付与ながらも終盤には多くくパワーを上げられますので大きなプレッシャーをかけていけることでしょう。

 名称枠の《特別名誉博士》も面白そうですね。BRを主軸とした独特な挙動をしますので慣れないと難しそうですが、回した場合はとても面白そうです。

 欠点の1つであった呪縛への明確な対策こそないものの、元々地力のあるクランですので、今後は上位にも顔を出すようになるかもしれません。

 

・《ネオネクタール》

 装いを新たにしたアーシャを中心に<開花>能力が強化されました。今までとは異なり盤面を要求しない能力が増えましたので、今まで以上に使いやすくなったのではないでしょうか。銃士も扱いやすい超越スキルを持つロジータに初回超越用のセシリアなど、痒い所に手が届くようになったと感じます。序盤から積極的にコール出来るデッキなので、対戦すると厄介でしょう。

 個人的には今回はトリガーに優秀なカードが追加された印象を受けています。リアガードのパワーをそのままヴァンガードに与えられる《サンサン・マンゴー》やドロップゾーンとリアガードでノーマルユニットになれるため山札に戻しやすくなる《孔雀草の銃士 ラケーレ》などです。バニラに比べトリガーも戦術の枠に含めることが出来るので、デッキパワーの底上げに大きく貢献していると思います。GRのヴェルヘミーナも含めて、今まで以上に侮れないクランになったのではないでしょうか。

 

 

~最後に~

 自分が使っていないせいもあってか中々理解が及ばない点も多々ありますが、最近強化されたクランは活躍しているケースが多いので、しっかり強力なカードは覚えておかなければいけませんね。

 発売はいよいよ明後日です。楽しみですね!