VGアルカディア

ヴァンガードにおけるメメント・モリ「いつかダブクリを捲られることを忘れるな」

新カードを使用しました&新カードと対戦しました。

 こんばんは、バスターです。みなさん3連休は如何でしたでしょうか。

 今回は新カードについてです。本文は続きから。

 

 

 クランブースターによってリンクジョーカーが大幅に強化され、また大ヴァンガ祭でナイトローゼとハリーのPRカードが追加されました。特にリンクジョーカーの追加が環境に与えた影響は非常に大きく、勢力図を一気に塗り替えてしまいました。使用したり対戦したりした感想を述べたいと思います。

 

・《ナイトローゼ》

 ガッシュに並ぶ高効率のコール手段が追加され、非常に戦いやすくなりました。従来は序盤はコントロールに徹することが多かったですが、フィニッシュターンを作りやすくなったので、より明確にフィニッシュまでのルートが描けるようになりました。クリティカルの増加も意外と恩恵が大きく、3点からでもガードを切らせやすくなったのは強力です。カオスの強化が向かい風ですが、今後も活躍してくれるでしょう。

 

・《ハリー》

 高パワーと連続攻撃、そして呪縛すら乗り越える強力なGユニットが追加されました。雑に5回殴るだけでも強力で、他の連続攻撃手段と組み合わせれば非常に高いパワーラインでの連続攻撃が出来ます。優秀なブースターであるベティが恩恵をあずかれないのは少々残念ですが、余りある性能を持っていると言えるでしょう。今後はよく見ることになりそうです。

 しかし、いくら疑似的な解呪が出来るとはいえ一回の使用で2枚が限界であるため、盤面を全て呪縛カードで埋められてしまうと苦しくなる場面が多いように感じました。実際に《カオス》はそれが可能です。使用する際にはいろいろ考える必要がありそうです。強力なカードですが、使用者を選びそうです。

 

・《リンクジョーカー》

 公式を含め多くの大会でギアクロニクルからシェアNo.1をもぎ取り、今や一大勢力として君臨しています。『混沌と救世の輪舞曲』で強化されたどの軸も強力です、ひと際目を引くのは《カオス》です。0から盤面を呪縛サークルで埋めることも可能で、さらに疑似的なバーン、解呪妨害による対メサイア用の能力と強力な能力を揃えています。リアガードに依存するクランは言わずもがな、ヴァンガード特化のクランも手札を奪われるのでどんな相手に対しても優位に戦いやすくなったと言えるでしょう。

 しかし、どこまでいこうと相手の妨害に特化したクランです。最近はどのクランも地力が上がってきており、少しでも呪縛が甘くなるとそこから展開されてきます。その強力な能力とは裏腹に、最も実力を反映されるデッキと言えるでしょう。

 

~最後に~

 簡単にではありますが、新カードは中々に面白い活躍をしてくれそうで楽しみです。色々と考える部分は多くなりましたが非常に楽しくなりそうです。もうすぐ『究極超越』も発売になり、ゼロスドラゴンも登場するので期待したいですね。本日のアニメで登場した《獄炎のゼロスドラゴン ドラクマ》については、正式な効果が判明次第、考察したいと思います。

 11月以降も楽しくなりそうです。