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ヴァンガードにおけるメメント・モリ「いつかダブクリを捲られることを忘れるな」

週刊ヴァンガ情報局で公開されたLJについて

 こんばんは、バスターです。毎度毎度言っておりますが最近更新頻度が少なく申し訳ありません。ヴァンガード自体にはそれなりに触れているんですけどね。

 今回は新規カードの中からリンクジョーカーについてです。本文は続きから。

 

 

 本日の生放送でも沢山のカードが公開されました。その中から発売を目前に控えているリンクジョーカーの2枚を考察です。早速見ていきましょう。

 

 ・《星輝兵 ペンローズゲート》

 リンクジョーカーのG1ユニット。《星輝兵》に超越するためのコストになる際グレード+2する能力、超越のコストになった際にSB1で山札の上7枚から《カオス》を含むカードを手札に加える能力を持っています。コストこそ異なるものの、やや専門性が高まったカストルと言ったところですね。

 上の効果は名称としてのサポートを得つつ超越のコストにすることが出来るのでデッキの名称指定を阻害しないという大きなメリットがあります。《星輝兵 カオスブレイカー・ドラゴン》はESB、《星輝兵 カオスブレイカー・クライシス》はECBを要求するので有難いですね。他のカードも何かと名称を要求してきますので、これで使いやすくなることでしょう。

 下の効果は完全に《カオス》を指定しています。このカードの性能を十全に発揮するためにはG3は《カオス》で統一した方が良さそうです。コストを必要とする割に能力に確実性がないのは少々勿体ないような気がします。このソウルブラストを重いと見るかそうでないかが、このカードへの評価となるでしょう。

 

・《滅星輝兵 カオスブレイカー・デリュージ》

 リンクジョーカーのGユニット。GB3、SB1、ブリーザ式Gペルソナ、手札を1枚捨てることで相手は手札から2枚を呪縛サークルとして置き、ダメージが4枚以下なら呪縛カードを1枚選びダメージゾーンに裏向きで置くことが出来ます。大まかな内容はアニメと一緒ですね。

 カオスユニバースをさらに凶悪にしたような効果です。サークルは相手が選ぶものの上書きが可能なため、後列を呪縛しつつ強制的に呪縛サークルを作成することが可能になりました。ハンド枚数的には1:2交換ですが相手の行動を制限しつつの動きですので一層強力です。

 追加のバーン効果もとても強力ですね。ダメージゾーンに置くカードはターンプレイヤーが選べるため前列に呪縛カードを残しつつダメージを加速できます。更に裏向きのまま置くため不用意にカウンターブラストを与える心配もありません。コントロールこそ得意なものの攻撃力では他に比べ見劣りしていたリンクジョーカーですが、これでより相手にプレッシャーをかけていけることでしょう。

 強力な効果には間違いありませんが、何らかのスキルでCCされて有効活用されてしまう、若しくは同クランのΩグレンディオスの要件を満たしてしまうといった危険性もあります。このカードに限った話ではありませんが、使用する際にはしっかりと能力を理解することが求められそうです。

 

~最後に~

 星輝兵の切り札に相応しい強力なカードが登場しました。サポート周りにも優秀なカードが多いため、今後は使用者も増えることでしょう。

 来週のWGP北海道大会を終えたらいよいよ発売です。活躍が楽しみですね。