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ヴァンガードにおけるメメント・モリ「いつかダブクリを捲られることを忘れるな」

TVアニメで公開された新規カードについて

 こんばんは、バスターです。最近暑い日が続きますね。皆さん体調を崩していませんでしょうか。無理せずエアコンを使うなどして、上手く乗り越えていきましょう。

 今回は新規カードについてです。本文は続きから。

 

 

 今日のアニメでは新規カードが多数登場しました。簡単ではありますが見ていきましょう。

 

・《ブルメリアの花乙女 シャルル》

 ネオネクタールのG2ユニット。高レアリティ候補のカードの陰に隠れしまいがちでしたがサラッと登場していました。

 アタック時に山札の上7枚からフィールドのカードと同名のカードを1枚まで探しコールする能力、<開花>でパワー+4000する能力を持っているようです。

 コール能力は先攻でアーシャにライドしたターンから使用していましたのでGBが無いことが予想されます。Vの《アーシャ》指定でしょうか?CBを使用した描写はありませんでしたので、SBか手札が恐らくコストではないでしょうか。スタンド状態でのコールのようですので、期待が膨らみます。詳細が待ち遠しいですね。

 パワーパンプはある意味ありきたりな能力ではありますが、単独で高いパワーが出せるのは便利です。アニメの様に複数回誘発できると強力ですね。既にG2には優秀なカードが揃っていますが、是非とも採用してみたいカードです。

 

・《盛夏の花乙姫 リエータ

 ネオネクタールのGユニット。CB1、Gペルソナブラスト、手札1枚のソウルインで自身をソウルのカード全てと同名のカードとして扱い、Gゾーンの表の数だけリアガードと同名のカードをスペリオルコール、GB3でユニット3枚までにパワー+3000する起動効果を持っているようです。

 手札コストを必要としますので、単純なアドバンテージ獲得力はセルフィーナなどに劣る部分があります。このカードの真価はGゾーンの表の枚数を稼げた時の展開力とソウルのカードの名前を獲得することによる<開花>能力の誘発しやすさにあるのではないでしょうか。盤面に欲しいカードが揃っていないケースは決して少なくありません。ソウルの名前を参照できるのは大きいのではないでしょうか。コスト以外に同名カードの指定は無さそうですので、痒い所に手が届くユニットとしてGゾーンに忍ばせておくと活躍してくれそうです。

 

・《クロノドラゴン・ギアネクスト》

 ギアクロニクルのGユニット。正直本日登場するとは思いませんでした。

 SB1、Gペルソナブラストで「バトル終了時に手札かリアガードの《十二支刻獣》3枚を山札の下に置くことで自身をスタンドし、ドライブ-2」する能力を得る起動能力、GB4で2回目のアタック時にパワー+10000、ドライブ+1する能力を持っているようです。Vスタンドということで、比較対象はネクステージになるでしょう。

 ネクステージと比較した際の利点としては、コストの支払い方にはある程度の融通が利くようになり、また自身をスタンドさせるためトリガーを引継げるようになりました。CBを使わないのも大きなポイントでしょう。

 盤面をコストに要求できる辺りが、対《ぬばたま》を意識しているようにも思えます。攻撃を終えたリアガードをコストにすることで無駄なく追撃を行う事が出来るようになりますね。

 GB4のパワーとドライブの増加はシンプルに強力であり、追撃がより強力なものになります。ドライブの枚数が減るデメリットを抑えることが出来ますので、強力なフィニッシャーとして活躍してくれるでしょう。

 ネクステージに劣る点としては、ハーツカードの能力が使えなくなること、コストの制約が厳しいこと、ギアグルービーの効果の対象にできない点でしょうか。特にコストは場合によっては支払えないケースも出てくるかもしれません。デッキ全体として優秀な非《十二支刻獣》を採用し辛いのはもったいないですね。強力なカードには違いなさそうですが、自分の好みやファイトスタイルによって上手く使いわける必要がありそうです。

 

~最後に~

 クライマックスに相応しい強力なカードが出揃っています。あとは今回の目玉である《覚醒せし竜皇 ルアード》などでしょうか。どのクランも大幅に強化されていますので、現在のファイト環境に大きく影響を与えそうです。

 さぁ、発売までいよいよ3週間を切りました。楽しみですね!