VGアルカディア

ヴァンガードにおけるメメント・モリ「いつかダブクリを捲られることを忘れるな」

ファイターズルール更新情報について

 こんばんは、バスターです。

今回はファイターズルールの更新についてです。本文は続きから。

 

 

 先ほど、ファイターズルールの更新がありました。今後の環境を占う意味でも大きな意味を持っています。しばらくは大きな公認大会もありませんので、この更新が今後の基準になるでしょう。内容を詳しく見ていきましょう。

 

《七海見習い ナイトランナー》→FV禁止且つ1枚制限。

 G1速攻を流行らせた張本人。公式的にもあまり好まれないタイプのデッキでしたので《チクタク・ワーカー》同様の厳しい制限をかけてきました。これによってG1速攻は大分勢いが削がれたと思います。

 強化が控えているせいか、ナイトクロウなどの優秀なパーツは規制を免れました。純粋な七海まで被害を被ることは無さそうで良かったですね。まだまだスピードは速いので、今後も環境に残ることは十分に考えられます。

 

《スチームバトラー ウル・ワタル》→1枚制限

 ギアクロニクルの動きを安定させる張本人。大量のドローをしつつデッキのトリガー率を高められますので初回から手札を大幅に増やすことが出来ました。前回も規制候補でしたが、遂にかかりましたね。

 おそらくこれで初回の安定感が下がることが予想されます。クロノジェットGのおかげで盤面形成力は健在ですが、さすがに爆発力が落ちるのではないでしょうか。しかしチクタク規制後に大幅な強化が来た前例がありますので、新規に十分に期待できるのは嬉しいポイントです。

 

サンクチュアリガード・ドラゴン》→1枚制限

 こちらも長きにわたり環境上位に居座り続けたカードです。G2以下にも強力なカードが揃っていますが、G3が規制されました。

 これにより《サンクチュアリガード・アーク》に頼らなければG1を展開し辛くなりますので速度自体が大幅に落ちることが予想されます。あのスピードあってこそのクリティカル16枚でしたので、デッキ構築にも影響を与えそうです。しかしパーツには規制がかかりませんでしたので、アルトマイルやアルフレッドの台頭に期待したいですね。

 

リザードソルジャー コンロー》→解除

 かげろうのFVが復帰です。任意のG1以下をサーチ出来るためデッキの安定感を大幅に高めることができ、持ち味の退却と併せて序盤から優位に動くことができるようになります。

 規制された当時に比べ、現在はGガーディアンやベローグなど相手のターンに動けるカードが存在します。比較的退却に耐性がなくリアガードに依存するクランにとっては厳しくなるでしょう。かげろう自体が人気があり使用者が多いのも向かい風になるかもしれません。環境を牛耳ることも多いかげろうですが、最強クラスのFVを取り戻してどんな活躍をするのでしょうか。

 

~最後に~

 更新を見て取り急ぎ書いたため、少々駆け足になってしまいました。ナイトローゼやターロにかからなかったのは意外でした。ギアクロニクルが落ち着こうとしている時ですので、一気に台頭もあり得ますね。

 さて、これからも新弾ラッシュが続きます。新しい環境下でどんなクランが台頭してくるのでしょうか、注目です!