VGアルカディア

ヴァンガードにおけるメメント・モリ「いつかダブクリを捲られることを忘れるな」

《フォルモーント・ブラウクリューガー》について

 こんにちは、バスターです。今日は冷え込んでいますね。関東では雪が降るところもあるとか。外出される方は気を付けてください。

 今回は《ノヴァグラップラー》についてです。本文は続きから。

 

 

 今月の月ブシの発売日は7日だったんですね。すっかり忘れており、昨日ショップに並んでいるのを見て慌てて購入しました。

 記事の中には、非常に興味深いカードの情報が載っておりました。早速見ていきましょう。

 

・《フォルモーント・ブラウクリューガー》

ノヴァグラップラーのG3ユニット。《ブラウ》を含むユニットがライドした時、ヴァンガードのパワー+10000し、「アタック時にスタンドしているユニットが3体以上なら相手は手札から守護者をコール出来ない」を与える能力と《ブラウ》のアタックがヒットした時SB1でCC1出来る能力を持っています。《ブラウ》の新たなブレイクライドが登場しました。以前「ブラウを組みたいならモーントを早めに確保した方がいい」と言いましたが、持っていなくても問題なさそうです。

 ブレイクライド能力はとても強力ですね。《ブラウ》の神髄はアタックヒット時能力にありますので、守護者を封じられればヒットの確率は格段に上がるでしょう。現在はGガーディアンがいますので以前ほどVのアタックが脅威ではなくなりましたが、それでも多くのガードを消費させられますので、後続のリアガードのアタックをヒットさせやすくなるでしょう。

 真っ先に思い浮かべるのは《ゾンネ・ブラウクリューガー》のスキルを使用しての《ギャラクシー・ブラウクリューガー》でしょう。上手く決まればVの3連続アタックが可能になり、一気にゲームエンドまで持っていけます。また、フォルモーントが控えていることから、ゾンネのアタックをヒットさせやすくなるという副次効果もあるでしょう。

 しかし、要件として「スタンドしているリアガードが3体」というのが少々気になります。名称指定こそないものの、アド稼ぎが得意なクランではありませんので退却を得意とするクラン相手には気を付けないといけません。また、《ブラウ》限定なのもやや残念ですね。他のカードを組み合わせたい場合はモーントを使用する方がいいですね。

 下の効果は便利ですね。個人的には、こちらの効果の方が評価が高いです。《ブラウ》は《モルゲンロート》や《マルス・ブラウクリューガー》など継続的にCBを使用するクランなのでCCはありがたいです。今までドグーに割いていた枠を他のカードに使用できますし、リアガードにもヒット時効果を与えるため相手の手札を削ることにも役立ちます。ソウルを貯めることが難しいクランですが、他にSBを使用しない場合必然的に2枚貯まりますので別段問題はないでしょう。

 総じて、とても強力なユニットが登場したと感じました。

 

~最後に~

序盤にもともと強かった《ブラウ》が、今回強力なフィニッシャーを貰いました。構築さえ間違えなければゲーム全体を通じて強力な動きを見せてくれるでしょう。

 さぁ、今週末はいよいよ新弾発売です。新たなクランが台頭してくるか、注目です!