VGアルカディア

ヴァンガードにおけるメメント・モリ「いつかダブクリを捲られることを忘れるな」

今日のカード《振鈴の斎女 オウカ》について

こんばんは、バスターです。

本日は「今日のカード」についてです。本文は続きから。

 

 

本日は『トライスリーNEXT』から特別再録の9枚と、『俺達!!!トリニティドラゴン』からオラクルシンクタンクのトリガーが発表されました。特別再録はイラストがどれも素敵でついつい欲しくなってしまいますね。

それでは、新規カードについて考察していきたいと思います。

 

・《振鈴の斎女 オウカ》

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オラクルシンクタンクの醒トリガー。<神託>達成かつ<神託>持ちのVがいれば自身を退却させることでリアガードにG0でのガード制限を与えます。

同クランの《サイレント・トム》を連想させる効果ですね。VG黎明期から登場したトムはとても強力でゲームのバランス自体を崩しかねない存在だったため、真っ先に規制がかかった1枚でした。

同様の効果をリアガードに与えることは当然とても強力で、相手の手札次第では一気にゲームエンドまでもっていくことも可能です。

しかし、いろいろと制約があり使い辛さを感じるのも事実です。まず、手札が5枚以上という<神託>の条件を満たしながらリアガードを展開する必要があり、さらに自分の10000シールドを失います。オラクルが以下にドローに長けていようと、これは明確なデメリットです。何より、<神託>もちのVが現状極めて少ないことです。こればかりは新規カードに期待するしかありませんが、汎用性の高い《覇龍戦神 カムスサノオ》で使用できないのは残念ですね。

新規カードの如何によって評価が変わる1枚だと言えそうです。

 

~最後に~

最近クランの固有スキルが大きく強化を受けていますが元々使いにくいものはやはり難しそうだな、という印象を受けました。しかし、トライスリーNEXTでは<勇敢>が大きく強化されましたので、同様の強化をオラクルにも期待したいですね。

クラン特性をジェネシスに取られがちなオラクルですが、今回の強化でどこまで登ってくるでしょうか。注目です。