VGアルカディア

ヴァンガードにおけるメメント・モリ「いつかダブクリを捲られることを忘れるな」

今日のカード 《光昭の騎士王 アルフレッド・オース》 《光の剣士 ピークス》 《サイオン・ライダー》について

こんにちは、バスターです。指がかじかんでまともにキーボードが打てません。

今回は「今日のカード」についてです。本文は続きから。

 

 

本日は『トライスリーNEXT』の目玉であるRRRが公開されました。VG黎明期を支えた、かの騎士王が遂に復活です!早速見ていきましょう。

 

・《光昭の騎士王 アルフレッド・オース》

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ロイヤルパラディンのG3ユニット。GB2達成でリアガード1枚につきパワー+2000する能力と、V登場時にソウルに《光の剣士》か《ブラスター》がいればCB1、SB1、手札を1枚捨てることで山札からグレードの異なる《光の剣士》か《ブラスター》を含むカードをコール出来ます。

パンプ能力はまさに《騎士王 アルフレッド》を彷彿とさせます。最近はパワーのインフレが早く、以前ほど強力な能力でなくなってきてしまった感じはありますが、それでもパンプの有用性は以前から変わることはなく、完全ガードを持っていない相手にとっては極めて脅威でしょう。

登場時効果も優秀で、良質な1:2交換が行えます。現在のところ、リアガードとしてコールしたいG3はあまりいませんので、基本的にはG2とG1以下を呼ぶことになるでしょう。《ブラスター・ブレード・スピリット》の効果を誘発させられたり、《ブラスター・ブレード》と《ブラスターフレンド ばーくがる》を同時にコールしてコスト回復が出来るのもいいですね。そのまま超越につなげられるのも便利です。

ほぼ専用のGユニットが複数枚用意されているなど、意外と優遇されている《アルフレッド》。堅実且つ強力なサポートカードの登場で、今後どのように化けるでしょうか。

 

・《光の剣士 ピークス》

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ロイヤルパラディンのG3ユニット。Vが《アルフレッド》でカードの効果で他のリアガードがコールされる度にパワー+5000され、山札ではG2として扱われます。

各種《アルフレッド》はスペリオルコールを行うものが多く、あらかじめコールしておけば強力なアタッカーとして活躍してくれるでしょう。複数枚をコールした場合、単独で21000を超えてくるので、リアガードのアタックとしては極めて脅威です。

G2として扱う効果は一長一短に感じます。《騎士王 アルフレッド》の効果の対象にできるのは嬉しいですが、前述のオースの効果だと、同時に《ブラスター・ブレード》などの優秀なアタッカーをコールすることが出来なくなります。それでもオースの効果であれば自然に16000になれますので、単純に相性が悪いわけではありません。使用する際には、上手く考える必要がありますね。

最大の問題点は、《アルフレッド》のG3には既に優秀なサブV候補の《王佐の騎士 ガルハール》がいることでしょう。オースの効果でコールできる点、爆発力で優る可能性がある点で、上手く差別化していきましょう。

 

・《サイオン・ライダー》

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ロイヤルパラディンの☆トリガー。エポナの友達でしょうか?

G3の《アルフレッド》がアタックした時に自身をソウルに置くことでCC2が行えます。

《騎士王 アルフレッド》の起動効果は優秀ですが極めてコストが重いことが欠点でした。それを補ってください、というようなデザインですね。自身はソウルに置かれるのでソウルの枚数が増える点も見逃せません。

少々惜しい点はアタック時にソウルに入るので、アルフレッドの永続効果と相性が悪い点ですね。折角のパンプが下がってしまってラインが崩れてしまった、などということも十分想定されますので注意が必要です。また、べレヌスと違ってドローが出来ません。10000シールドの損失は見た目以上に大きいものがありますので、よく考えて使用しましょう。

そして何より、誘発条件として「G3のアルフレッド」を要求しているので、Gユニットがヴァンガードだと機能しません。使用する際には、G3ライド時のターンや双闘状態で使用するようにしましょう。間違えてしまう人が多そうな査定ですね。

 

~最後に~

オーバーロード》、《ブラスター》と並び最古参の根強いファンがいる《アルフレッド》。派手でこそありませんが堅実な強化が行われている印象が強く、昔ながらの《ロイヤルパラディン》の戦い方が好きな方にはたまらないユニットでしょう。

今回の強化でどこまで伸びるでしょうか、注目です!