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ヴァンガードにおけるメメント・モリ「いつかダブクリを捲られることを忘れるな」

今日のカード《響き渡る雷槍 ジャリル》 《エミットハンマー・ドラゴン》について

こんにちは、バスターです。

今回は「今日のカード」についてです。本文は続きから。

 

 

 

『天舞竜神』まであと2日!今日は12月発売の『トライスリーNEXT』からも発表されました。早速見ていきましょう。

 

・《響き渡る雷槍 ジャリル》

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なるかみのG3ユニット。<雷激2>を達成していれば自身のパワーを+4000し、相手のインターセプトを封じる能力と、V登場時にデッキトップ5枚から<雷激>能力を持つカードを手札に加える能力を持っています。

インターセプト封じは堅実且つ強力な能力で、相手の場に残っているG2分のガードを封じることが出来ます。しかし、V限定能力なので、単騎で15000になれるもののGユニットとのパワーの差は大きく、有効活用できるシーンは限られてくるでしょう。

登場時効果はお馴染みの「ケガレシンミョウ」サイクルですね。現状のなるかみには<雷激>の達成をサポートするカードは多いものの<雷激>持ち自体はまだ少なく、他のクランに比べてやや扱いにくさを感じてしまいます。なにより、メインV候補筆頭である《ドラゴニック・ヴァンキッシャー》が<雷激>持ちでないのも向かい風です。

現状のなるかみでは扱い辛さを感じてしまいますが、今後のカードプールの増加に期待しましょう。

 

・《エミットハンマー・ドラゴン》

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ロイヤルパラディンのG3ユニット。《アルフレッド》を含むヴァンガードの効果によってユニットがコールされているなら、SB1でG1以上のカードを1枚まで同じ縦列にコール出来ます。

前提条件があるものの、低コストでユニットを補充することが出来ます。同じ縦列という条件から、基本的にはG1をコールすることになるでしょう。

要件を満たす代表的なカードは《騎士王 アルフレッド》などになりますが、コストが重いため、アルフレッドをハーツにして新規Gユニットである《神聖竜 レジットソード・ドラゴン》や、《飛天の聖騎士 アルトマイル》などで誘発させるのが現実的でしょう。呼んでくる対象に指定はありませんので、状況に応じた幅広い対応が可能なのは嬉しいですね。

しかし、完全にリアガード限定の能力ですので、ライドしてしまった際のケアには十分注意が必要です。自身は少数採用に留め、《王佐の騎士 ガルハール》などを採用しておくとよいかもしれません。また、ヴァンガードのアルフレッドの効果で呼ぶことが条件ですので、リアガードの《騎士王 アルフレッド》の起動効果では条件を満たせないことには注意が必要です。

幾ばくかの制約はありますが、優秀なリアガードとして活躍してくれるカードであると思います。

 

~最後に~

新弾の発売を目前に控えておりますが、『トライスリーNEXT』の発売も、ちょうどあと1ヶ月後に迫っています。収録されるどのクランも使用者が多く、注目されていることでしょう。未判明カードがまだまだ多いですが、期待して待ちましょう!