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VGアルカディア

ヴァンガードにおけるメメント・モリ「いつかダブクリを捲られることを忘れるな」

”名称”が”非名称”に勝つために

ヴァンガード 考察

こんばんは、バスターです。

今回は”名称”についてです。本文は続きから。

 

 

 

「今日のカード」で、シャドウパラディンの新しいGユニット《真・撃退者 レイジングラプト・ドラゴン》が公開されました。SNSやネット上では強い、弱いと様々な意見を耳にしますが、それだけ注目度の高いユニットであると言えるでしょう。

私としては「強い動きが出来るので、決して無視してはいけないカード」だと思っています。

さて、レイジングやディセンダントの様に、最近では以前の名称持ちユニットの強化が多く見られます。去年の『FC2015Winter』は完全に名称強化用のパックでした。G環境になって、名称持ちユニットの立場はどのように変化したのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

 

VG3期に入りブレイクライドが導入されたころ、「解放者」や「抹消者」をはじめ、多くの名称が誕生しました。効果の対象を名称によって以前より強く縛ることによって、より高いパワー、より強い効果を得る免罪符としていたのです。この効果もあってか、2期では停滞していた環境が動き、「抹消者」、「撃退者」、「星輝兵」などが大会上位に名を連ねるようになりました。この傾向は4期終盤まで続きます。

しかし、G環境になって一気にこの傾向が失われ、強力な効果は名称ではなくGBで縛ることで獲得するようになりました。そしてアニメの登場キャラクターが一新するのと並行してかつての名称は失われ、ブースターの一部でささやかな強化が行われるのみとなってしまいました。

現在、大会上位を占めているのは《ギアクロニクル》、《グランブルー》など、超越が強力なクランが殆どです。これらはアニメでキャラクターが使用していることもありブースターへの収録回数も多く、明確に水をあけられている感がありました。

 

それでは、今は名称が勝つのが難しい時代なのでしょうか。そんなことはないと思います。名称持ちはGBが付いていないカードが殆どなので、相手の超越に左右されずに戦えるというメリットがあります。また、現在のデッキに対しての欠点を知れば、そこをケアすることで戦えるようになるはずです。

まず挙げられるのが、リアガードの圧力の弱さです。《ギアクロニクル》ならメラムやウル・ワタル、ヒストリーメーカーなどを絡めた驚異の連続攻撃が可能ですし、《グランブルー》ならドロップゾーンを活かした盤面形成と連続攻撃が出来ます。また名称持ちのGユニットはGB2のついたフィニッシャー用にデザインされているカードが多く存在します。このことから、「初回超越」に弱みを感じてしまいます。

では、どのように対処すればいいのでしょうか。まず考えられるのは「どのような形であれ、リアガードで高いパワーを形成する」ことです。Gガーディアンの登場でガード値も高くなってきておりますので、ここを突破できるようになるかが重要です。ここでも何度も考察している《ディセンダント》では、フェニックスやセイオウボをとにかく誘発させて殴りかかっていく、というスタイルも重要になってくるのではないかと感じております。そうすれば相手のハンドを削るか、ダメージを詰めることが出来るので、以降の超越でフィニッシャーを活かしやすくなります。

また、GB持ちのリアガードも積極的に採用したいですね。他のユニットに比べ低コストで強力な効果を持っていることが多いので、上手く使えればデッキの活力剤になってくれます。3~4期の名称は縛りが厳しく、デッキバランスを崩してしまう恐れもありますが、上手く採用出来れば、と思います。

このような考えのもとに、いくつかデッキの構想があるのですが、まだ『天舞竜神』のカードが全て公開されたわけではありませんので、デッキレシピの紹介は、次の機会に譲りたいと思います。

 

~最後に~

名称を強く指定しすぎてしまったが故に、明確かつ優秀な強化が貰い辛くなってしまった名称持ちユニット。過去の自分自身に未来を縛られている気がして、なんだか痛々しいですね。しかし多くの愛用者がいるのもこのカテゴリだと感じております。自分が愛したデッキが活躍できないのは悲しいですが、活躍できる可能性は意外とたくさん散りばめられております。100%の正解がないデッキ構築ですが、だからこそ楽しいのです。かつて輝いていた過去のユニットたちを、もう一度私たちの手で輝かせて見せましょう!