「ヴァンガードG NEXT」4話で公開された《なるかみ》について
こんばんは、バスターです。
皆さん今週の「ヴァンガードG NEXT」はご覧になりましたでしょうか。あまり書くとネタバレになるので控えますが、シオン君がカッコよかったです。
さて、今回は《なるかみ》についてです。本文は続きから。
本日のアニメは新キャラのアンリ君と、お馴染みシオン君のファイトでした。クランはなるかみvsロイヤルパラディン。販促もあってか、非常に多くの新カードが公開されました。名前だけ出た、というカードも多いですので、今回は《なるかみ》を取り上げようと思います。それでは、詳しく見ていきましょう。
・《征天覇竜 ドラゴニック・ヴァンキッシャー"VMAX"》
なるかみの新しいGユニット。アニメではVと同時に後列のセリム2体にアタックし、アタック終了時に<雷激>達成で、相手のリアガードがいないなら、相手のヴァンガードに1ダメージを与えていました。
前のターンで《征天覇竜 ドラゴニック・ヴァンキッシャー"VOLTAGE"》に超越し、効果を使用していた描写がありましたので、恐らくGゾーンの表の"VOLTAGE"の数だけ攻撃対象を増やすのではないかと思います。だとしたら最大で5体を殴れるので、盤面に依存するデッキにとっては脅威になりそうです。
アタック終了時の<雷激>は、明確な描写自体はなかったものの、”VMAX"のアタック終了時にシオン君のバインドゾーンは5枚だったので、5以下なのは確実そうです。<雷激3>あたりでしょうか。しかし、トリガーを乗せた《魔竜戦鬼 チャトゥラ》のパワー23000のアタックを10000ガードで止めていたところを見ると、ドラグルーラーと同様に、ダメージトリガーは誘発されるようですね。しかし、☆トリガーに頼らずに点を詰めることが出来るので、連続攻撃が得意ではないなるかみには嬉しい効果です。
ただ少々残念なのが、リアガードをパンプする描写がなかったので、フィニッシャーとしての性能は”VOLTAGE"や《征天覇竜 コンクエスト・ドラゴン》に対して見劣りすることでしょうか。しかし、アドバンテージ獲得力は他のGユニットに比べ極めて秀でているので、上手く使いこなせれば、相手にとって非常に厄介なユニットになってくれるでしょう。
・《マーシャルアーツ・ドラゴン》
なるかみのG2ユニット。V登場時に、前列のリアガードを退却させ、バインドしていました。詳しい要件は不明ですが、GBがついてなさそうなのは好印象です。コストは次のターンの終了後の描写(”VOLTAGE"に超越し、超越スキルを使用したターンの終了後、ダメージの裏向きのカードは2枚)から、コストはおそらくCB1でしょう。もしかしたら、退却対象は相手が選ぶのかもしれません。しかし、単純に相手の物量を削ぐことが出来るので優秀です。
超越してから動き始めるヴァンキッシャーにおいて、非常に有意義なカードではないでしょうか。
・《トレーニーモンク・ドラゴン》
なるかみのG1ユニット。1枚はライドし、1枚はブーストに使用していましたが、能力の描写はありませんでした。新規カードは、全体的に《喧嘩屋》を連想させるカードが多い気がします。
現在、《ヴァンキッシャー》の有力なG1候補としては、超越コストの《マイティボルト・ドラグーン》、バインド枚数を増やす《チェインボルト・ドラグーン》、完全ガードなどがあります。そこに割って入るだけの性能を期待したいですね。
・《黒嵐白雨?のジン》
なるかみの醒トリガー。おそらくGBの能力持ちでしょう。
もともと、なるかみは醒トリガーがあまり入るデッキではありませんでしたが、”VMAX"が持つバーン能力と醒トリガーの相性はよく、”VOLTAGE"やコンクエストとのシナジーも高いため、ドロー要素をどこかで確保できるのであれば、採用してみたいですね。ドロー効果を、個人的には期待しております。
~最後に~
天舞竜神の発売日も段々と近づいてきました。なるかみも強力なGガーディアンにGユニットと、優秀な強化を貰えそうで何よりです。なるかみは根絶者とならんで、相手のドロップゾーンを触る事が出来る数少ないクランです。アニメではU20での活躍に期待したいですね!