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ヴァンガードにおけるメメント・モリ「いつかダブクリを捲られることを忘れるな」

【ヴァンガード】カードゲーマーvol.30 掲載カードについて

暑い。どうも、ろじうらです。

今回は9/30発売のカードゲーマーvol.30に掲載された『刀剣乱舞-ONLINE-弐』のカードについてです。

本文は続きからどうぞ。

 

 

というわけで誌面に初出で掲載されたカード3枚についての考察を。

 

太郎太刀 特
次郎太刀 特

まずはこちら2枚。
テキストはそれぞれ以下のようになっています。

・太郎太刀 特
起(V)【双闘22000】「次郎太刀 特」
自(V)[ターン1回]真剣必殺[CB1、手札から2枚選び、ソウルに置く]
このユニットがヴァンガードにアタックしたとき、このユニットが双闘しているならコストを払ってよい。払ったら、そのターン中あなたのヴァンガードすべてのドライブ-1。そのバトルの終了時、あなたのヴァンガードをすべて【スタンド】する

・次郎太刀 特
起(V)【双闘22000】「太郎太刀 特」
自(V)[ターン1回]真剣必殺[CB1、SB1]
このユニットがヴァンガードにアタックしたとき、このユニットが双闘しているならコストを払ってよい。払ったら、あなたの前列のユニットを4枚まで選び、そのターン中パワー+5000

 

ついに刀剣乱舞にも双闘が登場。
個人的には《和泉守兼定》《堀川国広》ペアか、《髭切》《膝丸》ペアで来ることを予想していましたが、なるほどこの組み合わせかといったところ。

なにより驚いたのは「互いが互いをシークメイトできる」という点。
これについてはヴァンガード初だそうですね。双闘マークも両端にそれぞれ描かれています。

それぞれ前弾では《太郎太刀》がGユニット、《次郎太刀》は変わらずG3での収録でした。
《太郎太刀 》はG3となったものの、得たスキルは脅威のVスタンド。しかしスタンドするためにはとなるためドライブ-1となるため、ドライブチェック自体は計2回と落ち着き気味。とはいっても、Vスタンドのコスト自体がそこまで重くはないのは魅力的。

なにより、メイト(リーダー)の《次郎太刀 》がCB1、SB1で前列4体をパワー+5000させるので、ブースト無しでもVが32000ドライブチェック有のアタックをしてくるのはガード値的にも厳しいはず。
完ガで護られたとしても、前列Rも同様に+5000されているのでトリガーでも捲れようものならさらなる追撃がやってくることに。すでに公開されている《膝丸》が前列にいる状態でドライブチェックでG3が出ようものなら、単騎16000で《膝丸》がスタンドしてくることにもなります。

刀剣乱舞のGユニットは《三日月宗近》《岩融》《太郎太刀》等、もともと強力なものが多いですし、新規に公開されているGユニットもなかなかに強力そうなので基本的には超越主体になりそうですが、終盤の詰めとしての手段と考えればトリガー4枚を戻してさらにVスタンドが可能な今回の双闘も強力なことに変わりはないです。
今後公開されるカードの中に双闘をサポートするものがあれば、さらに使いやすくなるのではないでしょうか。

 

 

岩融 特

お次はこちら。
フリー対戦などで刀剣乱舞を使うと、よく言われる一言があります。
「とうらぶのテキストよく分かんないけど、岩融だけはすごくイヤだ」

その岩融さんがとなって帰ってきました。
テキストは以下のようになっています。

起(V/R) GB1[CB1]
そのターン中、このユニットは「永(V/R) このユニットは1回のアタックでアタックした相手のユニットと同じ縦列にいる相手のユニットすべてとバトルする。」を得る

前弾の無印ではGユニットであり、1回のアタックで相手前列ユニットすべてとバトルというスキルでした。
そんな岩融さんですが、今回は横列ではなく『同じ縦列のユニットすべて』とバトルとなります。各クランに存在する優秀なG1やFVをアタック対象に取れるので、相手からすれば非常に厄介この上ない存在です。前述した《次郎太刀 》等のスキルでパンプすれば相手はガードを諦めて退却を余儀なくされるでしょう。
たまにですがV裏にブロークンハートがいたりしますからね。

 

まとめ

(個人的に)待望していた刀剣乱舞への双闘がついに来ましたね。
9/30のカードで紹介した《大和守安定 特》でデッキボトムへ戻したカードも、シークメイトのおかげでシャッフルできるようにもなるので、うまく回ればデッキ圧縮率も高めることができます。
岩融さんにしても無印時代に負けず劣らずないやらしいアタックが可能なので、今回もヘイトを集めてくれそうな予感です。

 

 

●余談

以前、フリーファイトしたときにG3ライドで《次郎太刀》にライドしたとき、相手がおもわず放ったセリフ
「また別のイケメンが………え、これ男??」(※男です)

 

ちなみに、相変わらずなるかみみたいなことをしてくる岩融さんですが、無印にしてもにしても実は理由があります。
本家のゲーム内では、通常の刀剣男士は1回の攻撃で1体まで、多くても3体までしか攻撃できないところ、岩融さんは1回の攻撃で敵部隊全員に攻撃が可能です。

↓実際の攻撃シーンをどうぞ

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つまり、いつもの『原作再現』が行われているわけです。前回は横ぜんぶ、今回は縦ぜんぶ、というように。
他にも原作再現されている刀剣男士ユニットは多々ありますが、いちばん感動したのはこの岩融さんでしたね。

 

 

presented by ろじうら